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高畑山(たかばたけやま)

標高695m。 名栗川左岸、伊豆ヶ岳の南南東にある山。飯能市。
別名:楢生ノ高畑山

楢生 ナロウ

黄柏橋の南の山。
その名が示すように楢の木が多いが、近隣の山々と同様今は杉の植林で覆われている。
かつては楢をはじめとした雑木で占められていた。
麓の大山祗社の下に登り口があり深林を切り登ると眺望の良い平(ヒラ)に出る。
いまは一軒を残すのみだが、以前は4軒あったという。
楢生屋号のこの家は300年も前の建築で、柱は蛤刃の手斧で削られている。
南の空は明るく秩父境の尾根ははるかでその麓は東の方からイモグナ、ショウブガヤツ、ホソクボ、ホトケクボ、古屋敷、クルミノ木入、などと呼ばれ、その間に高畑山(正しくは中ノ沢ノ頭)622.7mがある。
昔はいずれも耕されていた。



『飯能市史 資料編 Ⅺ P168』

北の旧南川村 黄柏橋、東の楢生、南の旧名栗村 柏木入の小字境界が交わる山頂。
高畑は、普通タカハタと読まれるが、この山はタカバタケ呼ばれている。
高指なら焼畑だが、高畑の場合は、普通の畑(焼畑ではない畑)が広がっていた場所をいう。
南東にある中ノ沢ノ頭の別名のイモグナノ頭のクナは焼畑であったが、ここは焼畑ではなかったということになる。
旧版地形図を見ると622.7m三角点峰に高畑山の名があり、それは間違いで、最新の地形図では訂正されている。

別名の楢生ノ高畑山の楢生とは、『飯能市史 資料編 Ⅺ』によると東方一帯の小字で、楢の木が生えていたことによるらしい。
楢生林道の奥には、民家があったそうなのでいつか訪れてみたい。
山頂の山名標には、ナローノ高畑山となっており、楢生が難読なので、カタカナ書きにしたものと思われる。
小字を冠して山名を呼ぶ時は近くに同じ高畑山があるので区別をするためだろうが、近くには見当たらない。
思いつくのは鳥沢の高畑山だが、距離が遠いので区別する必要はないように思われ、なぜ楢生を冠したのかが不思議である。

山頂は植林で展望が無く、ベンチが置いてあるだけである。

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1990年6月21日(木)高畑山山頂

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1998年11月21日(土)高畑山山頂

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2001年5月26日(土)高畑山山頂

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2015年4月28日(火)高畑山山頂

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2015年4月28日(火)高畑山山名標

s8750071.jpg
2015年4月28日(火)楢生ノ高畑山山名標

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2015年5月1日(金)高畑山山頂
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池田 和峰

Author:池田 和峰
2015年から奥武蔵登山詳細図を手伝うことになりました。

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