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角研山の熊

2016年9月25日(日)
笹子駅~大勝線47号~黒野田林道~葛野川線30号~角研山~宝越え~1308m峰~鶴ヶ鳥屋山~1142m峰~黒野田林道~977m峰~初狩駅

久しぶりに晴れたので、約2ヶ月ぶりに踏査を再開で~す。
笹子駅を出たらすぐに山道を歩きたくなったので、最初に出て来た、白標柱№47⇒から取り付きます。
因みに林道を進むと、この先にも白標柱№47立つ巡視路入口が二つと、№48入口が一つあります。

登ってすぐに、祠が並ぶのを見つけて近寄ってみると、男根のような石棒が祀られております。
隠れてこっそりと信仰されているような印象です。
こういう信仰は、縄文時代とかかなり古くからの信仰です。
石丸峠の石摩羅様を始め、山梨県には、こういう遺物がけっこう多いんですよ。
子授けの石とも呼ばれ、子ができない女人が、さすったりして子宝に恵まれるよう祈っていたようです。

不明瞭な場所もある巡視路ですが、上へ行けば大勝線47号に出て、少しだけ眺めがよいです。
中央線沿線を歩いているとよく見つける送電線鉄塔跡もありました。
おそらく旧国鉄時代のものと思われ、古い地図にも載っている送電線ですが、全貌は不明です。
この送電線鉄塔の巡視路が、廃道歩き好きにはたまらない道となっておりますが、ここには無いようです。

大きな平坦地が出て来ると、トタン板が置いてあるので、造林小屋跡のようです。
穴があるから炭焼き窯跡かもしれません。

この後、尾根を横切る黒い物体に遭遇、良く見ると可愛い仔熊ちゃん
ぬいぐるみが歩いているみたいで可愛い!
と浮かれている場合ではありません。

御巣鷹山、高柄山、雨乞山(奥多摩)、堂西山に続いて、五度目の遭遇です。
近年、熊の遭遇が増えているような気がしますが気のせいでしょうか。
我に返ると、急に恐ろしくなってきました。

仔熊の近くには、ほぼ確実に親熊がいるからです。
帰ろうと思いましたが、下に行くのも怖いし、ここまで来たら黒野田林道に出た方が早いのです。
そのまま進むことにしました。

恩石標№1790のピークでメモを取っていたら前方でガサガサ音がして、鳥の鳴き声がギャーギャーうるさくなり、異変に気が付きました。
何かがこちらに近づいて来ております。
ま、まさか親熊か~?
ガサガサがどんどん近づいて来たので、木の影に隠れました。
二度目の遭遇では、これで襲われているんでしたっけ…。
学習能力がありません。
っていうか、熊の前では無抵抗主義者になってしまいます。
ガサガサ音は二つに分かれ、尾根の両側を獣が進んでいるようです。
ま、まさか挟み撃ちにする気か~?
さすがに二匹相手では、勝ち目はもちろん生存確率も低くなりそうです。
今度こそ終わりだあ。
でも、ガサガサは、遠くなって行きました。
船橋沢の方へ行ったようです。
尾根を登ると、かなりの急登で疲れます。
船橋沢の源頭がサラサラしているのを聞いて黒野田林道に出られた時は、心底生きてて良かったと思いました。

利用価値の低そうな登山道に並走する巡視路を踏査して、角研山に登ると、「山梨県」と書かれた腕章をした男性が登って来て、やはり船橋沢で黒い物体を見たとのこと。
うわ~、俺の見た熊がやっぱり船橋沢に行ってたか~。

笹子駅から船橋沢へ向かう手前の沢利沢の橋に、熊の目撃アリとの看板があり、あまり信じてはいなかったのですが、ここには熊が生息しております。
繁殖もしております。

鶴ヶ鳥屋山は、いくつか危険な箇所があり、特に下りにとると危険度が増します。
ロープの張られた斜面は、急で滑りやすく、林道手前の階段が、雪が積もると滑り台のようになり、特に危険です。
数年前には死亡事故も発生しているようです。
階段の手前には倒木があって、これを迂回して越えるのも一苦労でした。

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白標柱№47⇒ ここから取り付く

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男根(原始信仰)のようなご神体が祀られている

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大勝線47号

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送電線鉄塔跡

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造林小屋跡・炭焼き窯跡?

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恩石標

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黒野田林道に出る

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巡視路入口

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立岩

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難所の丸太渡り

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本社ヶ丸、石切山、角研山

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白峰三山、甲斐駒

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ブナの道

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鶴ヶ鳥屋山山頂

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鶴ヶ鳥屋山からの富士山

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難所の大木岩

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いつ来ても怖い階段

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滝子山

おまけ動画↓
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166:
やはり、人の少ない山は熊に会う確率が高いですね、怖い怖い!
ご無事でよかったです。
167:
人が少ない山は、静かに楽しめて良いのですが、人じゃないものに遭遇するので怖いですね。
無事で何よりです!
168:Re: タイトルなし
熊が出没するせいなのか、鶴ヶ鳥屋山周辺の登山者は少ないですね~。
日曜日なのに、出会った登山者は3人ほどでした。
私が歩いた尾根は、滅多に人が歩かない尾根です。
一度熊に襲われたせいなのか、周囲の異変には敏感になりました。
169:Re: タイトルなし
人が少ない山は、自然が豊か…。
熊も多いということなのでしょう。
どの辺りが登山者が少ないのか熊も良くわかっているようです。
熊のテリトリーに入らせていただいて、無事に通過させていただけたのも日頃の行いのおかげかも(笑)
171:熊鈴
あげたでしょー。落としたんだっけ?もうひとつ、いいのがあるから、そのうちあげるよ。今年も米が余っているんだけど、どぉーよ。
172:Re: 熊鈴
そうなんですよ、chiyomiちゃんからもらった熊鈴は危険なトラバース道を横断していたら、バランスを崩して、その拍子に熊鈴が谷底へ落ちてしまい回収不能になってしまいました。
熊鈴が身代わりになって助けてくれたのかもしれません。
お、お米も?ありがとうございます。
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池田 和峰

Author:池田 和峰
2015年から奥武蔵登山詳細図を手伝うことになりました。

奥多摩登山詳細図(西編)などに名前が載っています。

メアド:climberkaz@gmail.com

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