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バラ塚(ばらづか)

標高587m。 長沢川左岸、大平山の南西にある山。飯能市・越生町。

別名:唐門

この雨乞塚の南の二つ目の突起がバラ塚という名で、山頂は植林されていますが、以前にはバラモン和尚の墓という塚があったと伝えられ、風影方面より見ると、ととのった山容をした山です。
ここはその昔、山頂に洞穴があって、バラモン和尚と名乗る僧がこの中に入り、日夜鐘を叩きつづけ、この鐘の音が絶えた時が自分の昇天した日であると村人に告げ、入寂した処だと伝えられます。
今も風影に、

バラモン和尚の鐘たたき

朝から晩までカンカンカン

という俚謡が残っています。
ちなみにこのバラ塚の黒山側の呼称は唐門です。



『ものがたり奥武蔵 P105 略図P57』


『ものがたり奥武蔵』によると、バラモン和尚が山頂付近の洞穴で入寂したので、この名が付いたようだ。
別名の唐門は、黒山称でバラモンが転じてカラモンになり、当て字されたものである。
『飯能市史 資料編 Ⅺ P106』にも

バラモン僧正が居たという「バラ」「バラ塚」。

という記述があり、寺があった堂山という地名も見受けられるのだが、位置は不明。

北側のバラ塚入口には、奥武蔵2号線の看板があり良い目印になっている。
看板の裏から山道に入ると、右下へ杣徑が分かれ、高みを目指して進むと、バラ塚山頂であるが、植林に囲まれている。
人工的に盛られたような塚のような山頂であり、このどこかにバラモン和尚が入寂した洞穴があると思われるが、わからなかった。
南尾根の大松尾根は、踏み跡が無く下る気にはなれなかったが、後日、山仲間(女性)がここを下ったというので驚いた。
どこかに良い踏み跡があるのだろうか?

東へ下ると、左後方から作業道が合流しヘリポートに出る。
ここからはコンクリ舗装された道となって、グリーンラインに出る。
バラモン和尚の入寂した洞穴と堂山をいつか見つけてみたい。

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2015年3月15日(日)バラ塚入口(北側)

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2015年3月15日(日)右下に杣徑が分かれる

s8470140.jpg
2015年3月15日(日)バラ塚山頂

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2015年3月15日(日)南尾根は踏み跡無し(下った人もいる)

s8470142.jpg
2015年3月15日(日)バラ塚東にあるヘリポート

s8470143.jpg
2015年3月15日(日)グリーンラインに出る。バラ塚入口(東側)
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Author:池田 和峰
2015年から奥武蔵登山詳細図を手伝うことになりました。

奥多摩登山詳細図(西編)などに名前が載っています。

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