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飯盛山(いいもりやま)

標高816.3m・二等三角点 点名:北川。 北川左岸、飯能市ときがわ町境界尾根にある山。飯能市・ときがわ町。

別名:センズイ・百貫マグソ

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2015年11月28日(土)高山不動付近からの飯盛山(電波塔が建っていて、飯盛形には見えない)

『ものがたり奥武蔵 P180』に、「816m三角点は昔から無名である」と書いてあるが、同書のP57略図にセンズイ(百貫マグソ)と書いてある。
P71には、センズイは小沢の名であると書いてあり、はっきりしない。
それでは百貫マグソとはどういう意味なのだろうか?

とてつもなく大きな馬糞?

柏木尾根の西には、馬を一休みさせたという馬放という場所もあり、そこで草を食んだ馬がここで特大の糞をしたのだろうか?

と、冗談はさておき…。
百貫は価値があるものの例え。
奥多摩の孫惣谷は、マグソ谷ともいい、武田信玄が馬を洞に隠し、その馬が糞をするからマグソ谷の名が起こったと『奥多摩 宮内敏雄 著 P137』に書いてあり、宮内氏は由来不詳としているが、秣(まぐさ)場のマグサがマグソに訛ったのだろう。
つまり百貫マグソは、良質な秣がとれる場所という意味である。

現在、電波塔横の816.3m三角点峰には、関東ふれあいの道の大きな山名標に飯盛山と書いてある。
『ものがたり奥武蔵 P179』では「めしもり山」「いいもり峠」と分けて呼ぶと書いてあるが、地元の柏木で出会った方は、イイモリ山と言っていた。
イモリ山でも少し触れたが、奥武蔵では、飯盛はメシモリではなく、イイモリと読むのが正しいようだ。

816.3m三角点峰は無名だと『ものがたり奥武蔵 P180』に書いてあるが、昭和15年発行の『奥武蔵 ハイキング・ペンクラブ著 P120』に「飯盛峠の816.4mを飯盛山と云う」と書いてあり、これはいったいどういうことなのだろうか?

現地には、飯盛山の名が二つあるので注意するようにとの標示があり、『奥武蔵 ハイキング・ペンクラブ著 P120』の記述もあるので、816.3m三角点峰を飯盛山としたが、飯盛形に見えない山なので、今後の調査研究課題である。

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2015年3月12日(木)飯盛峠

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2015年3月12日(木)飯盛山山頂

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2015年3月12日(木)飯盛山山名標

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2015年3月12日(木)飯盛山の表記について

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2015年11月28日(土)高山不動付近からの飯盛山(左:816.3m三角点峰 中央:795.2m峰)
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池田 和峰

Author:池田 和峰
2015年から奥武蔵登山詳細図を手伝うことになりました。

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