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滝ノ入ノ滝 2016.4.16(土)

先日行った図書館の古い地図で、久戸沢峠への峠道と思われる破線を見つけたので、今日は中沢側から探索してみることにしました。
飯能発6:25のバスに乗ると、乗客が3人ほどいて、利用客がいることに安心しました。
それでも、終点の中沢まで頑張った?のは私一人です。
去年の踏査時、何度も通った中沢バス停。
久しぶりに下車すると、なんだかとても懐かしく、遠い昔のように感じます。

竹寺方面へ進み、右へ子の権現への道を分けて、原市場名栗林道を進みます。

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子の権現分岐

途中で、左岸に渡る道を見つけて、行ってみたい!
と思ったら、墓地で行き止まりのようです。残念。
林道歩きとはいえ、沿道は遅咲きの桜が咲いたばかりで、楽しめます。
北側の谷間だから開花が遅いのでしょう。

山中集落に入ると、桜越しに八王子尾根の天王山が顔を出しております。
原市場名栗林道から八王子(寺)林道が分かれる地点をそのまま直進して、山中川沿いに進みます。

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沿道は桜が見事

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春の里山

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山中から仰ぎ見る天王山

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林道分岐 左:鍛冶屋橋 右:竹寺

左に墓地を二つほど見て、林道を進むと、右にカーブするところで、左から支流が合流していて、木橋がかかっているのに今回初めて気が付きました。
去年の踏査時も歩いている道のはずですが、この木橋にはまったく見覚えがありません。
桜久保峠探索が失敗に終わって気落ちしていたし、西吾野まで歩く予定でしたから焦っていて気が付かなかったのでしょう。

ひとまず、これは置いておいて、この先の下山予定地も下見しておくことにしました。
八幡坂ノ頭東尾根は、途中から沢歩きで八王子林道に出られるのです。

林道を少し進むと、滝ノ入が合流していますが、この先が薮だし、滝も落ちているようです。
滝ノ入という沢名だけに、やはり滝がありますよね。
もっと奥かと思っていたのですが、林道からも見える場所に滝があるとは思いもしませんでした。

s9120011.jpg
滝ノ入

更に少し先に目をやると、ガードレールの切れ目があったので、あそこから渡れるかなと思って行ってみたら、2mほどの擁壁で沢ポチャです。
ジャンプしてもいいのですが、着地に失敗して怪我したら元も子もないし、戻ろう!となった時に戻れません。
おかしいな~、昔の地図だと橋記号がある場所なんですけどね。

ふと上を見ると、木祠があるのに気が付きました。
とりあえずあそこまで行ってみよう!

少し戻った沢の出合からは降りられそうなのでガードレールを跨いで、沢に下ります。
先ほどのガードレールの切れ目付近から左へ折り返して登って行くと、木祠の前に着きました。
脇にはケヤキの巨木があって、石垣の土台の上に木祠が乗っており、千社札がいくつか貼ってありますので、竹寺に詣でる人が貼っていったものか、滝で修行した人のものでしょうか。

この木祠の裏の尾根を登っても八幡坂ノ頭へは行けますが、見上げると崖があって登れそうにありません。

それにしても、こんな辺鄙な場所に木祠がなぜあるのでしょうか?
きっと滝ノ入ノ滝と関係があるのでしょうか。

s9120014.jpg
滝ノ入の祠

石段があったので下ってみると、踏み跡が滝ノ入左岸に沿って上がっているの見つけましたが、崩壊が激しく危険で歩けそうにありません。
上からロープを垂らしてもらわないと通過できない感じです。
去年の踏査終了時に手に入れた『奥武蔵ハイキングマップ』には破線で示してあって、昔は八幡坂ノ頭へ行けたようですが、今は危険過ぎて通行不能です。
初めてこの地図を使って歩けるかと思ったのになあ。

滝ノ入 タキノイリ

八王子の南、下中沢から杉本で中沢川に注ぐ滝の入川の水元。
慶検に189文うち綿5匁、楮2.8束。5筆とのせる。
『風土記稿』には「滝は下中沢の内瀧ノ入沢にあり」また滝は三級(段)になって、上の二級は3、4尺、下の一級は4、5尺水幅5、6尺などとあるが、いま大滝小滝ともいわれる。
滝の奥には耕作地もあったから、そこを入(イリ)といったのであろう。


と『飯能市史 資料編 Ⅺ P139』にあり、上にも滝があるようです。


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危険!崩壊気味のトラバース道

下へ戻るのも、道が崩壊気味で薮もあるので苦労しました。
滝ノ入へ降りたらザックをデポして、滝ノ入ノ滝を見ておくことにしました。
倒木や岩場を乗り越えて沢を進むと、音を立てて流れる滝ノ入ノ滝がありました。
落差は2mほどですが、見ごたえのある滝で、修行もできそうです。
入口に木祠があったことからも、なんらかの信仰があったようです。

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滝ノ入ノ滝(小滝)

桃ノ木川左岸尾根へつづく…。
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Author:池田 和峰
2015年から奥武蔵登山詳細図を手伝うことになりました。

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