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龍谷山(りゅうがいさん)

標高382m。蕨入と妻沢川の中間にある山、城址。飯能市。

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2015年1月17日(土) 奥秩父線56号から妻沢川奥地を望む

古くは、武蔵通志山岳編に書いてある山名。

龍谷山高576尺、原市場の西にあり字妻沢より上る 六折れして頂きに達す。(中略)
頂平坦にして濠址あり、周囲45間砦墟なりと云う。
愛宕社を安ず、支脈西は天神嶺、東は中ノ坂に連なる。



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2015年1月17日(土)堀切跡

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2015年1月17日(土)龍谷山山頂

『ものがたり奥武蔵 P35』に龍谷山についての記述がある。

りゅうがいとは、地形が険しく敵を防ぐのに適した所という意味の要害(ようがい)が転訛した言葉で、龍崖、龍谷の字は当て字である。
名栗往還(秩父道)を抑えるための城と考えられる。

龍谷山の東方で峠名を発見したので記載しておく。

『原市場の地名と屋号 P14』

数多和 かずたわ

か 神。
す 住。
たわ 峠。

神様の坐す峠の意



『飯能市史 資料編 Ⅺ P116』

楮峠(かずたわ)で、南の赤沢中屋敷方面に出る峠をいうようである。



神の住む峠と言えば、柳島峠の東鞍部である。
登山詳細図では注連縄と書いておいたが、この謎の峠を数多和というらしい。
これだと、中ノ坂が一番西の峠になってしまうので、中ノ坂、柳島峠、数多和の並びとは関係ないのかもしれない。
飯能市史に「中居に対する中坂であろう」とあるので、やはり、三つの峠の並びとは無関係のようだ。
中居は、中ノ坂の北側、妻沢川左岸の地名である。
登山詳細図では滝ノ入の少し南辺りが中居。
中ノ坂は真ん中にあるから中ノ坂というわけではないのである。

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数多和

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数多和
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2015年から奥武蔵登山詳細図を手伝うことになりました。

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