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市場入から楢抜山 2016.03.25(金)

芋浦美の調査に区切りをつけて、いよいよ山に登ります。
調査に時間がかかりすぎて、13時を過ぎておりますが、ここまで来て山に登らないってのも、もったいない気がしますので~。

名栗川橋を渡って、バス通りとなっている旧道へ行きます。
名栗川橋バス停は、トイレもあって、登山の拠点としてはかなり良いですね。

ここから更に南下して、というバス停まで戻ります。
ここには、庚申の水という銘水があり、これまた登山の拠点としてはバッチリです。
この日も車で水を汲みに来ている人がいて、かなり人気があるようです。

登山詳細図的には、東図の左下です。
今日はここからスタートしたいと思います。

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庚申尊と馬頭観音

sDSCF0107.jpg
庚申の水

登山だけだったら、峯でバスを降りた方が良かったんですけどね。
芋浦美周辺がどうしても気になってしまったので、二部構成になってしまいました。

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峯バス停 13:02

おそらく旧名栗村の小字が峯なんでしょうけど、こんな麓で峯とは気になりますね~。
旧字体ではなく、異字体らしく、固有名詞で使われる文字のようです。
ちなみに、生まれて来る子供に峯の字は使えないようです。
だから私の名に使われたのは峰なのですね~。
ミネって山冠の方ですか?ってたま~に聞かれるんですけど、人名には使えない文字らしいですよ!
それでも、なんとなく親近感のあるバス停から出発!
いえ、再出発ですね。(笑)

山だけ登る目的なら、峯で下車した方が近いのですから。
名栗川橋から歩いてきた私は、50mほど戻ります。
なぜ距離がわかるのかというと、名栗川橋からコロコロくんで測距しているからで~す。

五代目コロコロくんは、この前誤って上に乗ってしまったらバキバキって音がして壊れてしまいました。
なので、四代目コロコロくんが復活です。
値段高くて大きくて重いけど、やっぱりこのタイプの方がコロコロしやすいです。
そのうち六代目も買わないとなあ。(*^▽^*)ゞ

土石流危険渓流の看板で市場入沢となっている沢沿いの市場入林道に入ります。

sDSCF0114.jpg
華やかな市場入林道

sDSCF0116.jpg
沢が左(右岸)から右(左岸)へ変わる場所まで来ると、薄暗い植林帯となり、右には堰堤があります。
この辺から取り付きたいなあと思っていたら、細々と尾根へ延びる踏み跡を発見!

登って行くと、墓地の脇から明るい尾根上に出ました。
でも、逆コースだとわかりにくいですね~。
尾根の下を見ると、害獣除けの柵があるので下って来た場合は立ち往生してしまうかもしれません。

ともかく眺めの良い場所なので、ここでお昼にしても良かったかも。
ふと、尾根上を見てみると石段があるじゃあ~りませんか!

え?

こんな場所に石段?
もしや、神社かお寺が?

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尾根の上に出ると眺めがいい。

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尾根通しは、害獣除けの柵で入れない。

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石段が続いていた。

薮薮で道なんかね~だろ~なあと思っていたので、この石段の出現には拍子抜けです。
途中から傾斜がきつくなりますが、ちゃんと手すりまであります。

ブランクのあったおいら~にゃ優しいなあ。

尾根を登り切って傾斜が緩くなると手水が出て来て、ちゃんとした神社形式で、これにはび~~~~っくり!

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手水

参道も広くなって、山の中とは思えない雰囲気になってきました。
鳥居をくぐると、立派な社殿も出て来てますますわけがわかりません。
なぜこんな山中に、こんな立派な神社があるのでしょうか?

神社名も書いてありません。
今から下に戻って聞き込みをするわけにもいかないしね~。
これは宿題かな~。

左奥へ進むと、石祠が二つに石碑のようなものが一つありました。
ここは霊地か聖地なのでしょう。
かなり神聖な場所のようです。

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鳥居

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社殿 13:18~13:22

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絵が掲げてある

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左奥へ行くと石祠二つと石碑?が一つ

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宮暦三年 石経全部供養 酉九月吉日

あれだけ規模の大きな神社がなぜ山中にあるんですかね~?
気になるなあ。
神社名も気になるし、名栗川橋周辺は、また行かなくてはいけないですね。

神社を抜けて奥へと尾根上を進むと、ツガの大木が点在する歩きやすい尾根となります。
薮も無く、今でも歩いている人がいるような雰囲気です。

今日は楽勝だな~と思っていたら、いきなり岩壁が出て来て、進めなくなってしまい、唖然呆然…。(°m°;) アレマッ!
ふと右を見ると古い桟道があり、迂回路はあるようです。

何か神聖な岩のような気がしてきたので、ザックを下して、岩の左へ探索開始。
すっくと聳え立つ岩は、見事のひとことで、拝みたくなってきます。
神様の宿る岩ってこういう岩かもしれません。
きっと祠があるだろうなと思って、裏へ廻ってみたりしましたがありませんでした。

下は断崖で怖くて下ることができません。
ザイルがあれば下って見に行くんですけどね。
時間も遅いし、今回の探索はここまでです。

それにしても、この岩はかなりの大きさであることがわかりました。
まるで人の進入を拒んでいるかのようです。
この上に砦か見張り台を作れば、防御力がかなり高くなりそうです。

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尾根を進む

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岩壁で進めなくなる? 13:39~13:43

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なかなか立派な岩

岩壁も無理をすれば登れそうですが、右に桟道が用意されていますので、使わない手はありません。
右の桟道を進むと左へすぐに折れて急登し、ここには赤テープがありました。
逆コースの目印でしょう。

岩の上から先ほどいた場所を眺めると、三点指示でなんとか下れそうでした。
ツバキが咲いているのを見て、またしても大岩を眺め、尾根の右へはずれて斜上して行き、別の枝尾根に乗ったら尾根上を左へ進みます。
ここにも逆コースで迷わないための赤テープがありました。

先ほどの尾根に合流し、そのまま登ると、ほどなく390m峰からの尾根に乗ります。
390m峰かと思ったのですが、ややはずれているようだし、確かに右の方にそれと思しき盛り上がりがあるようなので、ザックを置いて往復してみることにしました。

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右の桟道へ

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岩の脇を登る

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390m点北西 13:51~14:03

ふと足元を見ると、石造物が埋まっているのに気が付きました。
一見すると、自然石のようですが、人工的に削られたような気もします。
文字は読み取れませんが、古い石標のようです。
きっと西川材として刈り出されていた頃に設置されたのでしょう。
最近のやつはプラ製ばっかりですからね。

390m峰は、小さなコブで、しかも薮に包まれておりました。
逆コースで下って来た場合は、ここに来る可能性も高いのですが、今来た方向以外は、すべて灌木の藪で進めません。

sDSCF0162.jpg
古い石標

sDSCF0161.jpg
390m峰

個人的には、こういう薮ピークって好きなんですけどね。
鎌北湖近くの五六も良かったよなあ。(笑)

地図を見ると、楢抜山まではまだまだ半分も来ておりません。
日暮れも近づいて来ているので、早々に登山再開です。

周囲は360度植林だらけですが、薮ピーク、露岩ピークがあり、地形図では読み取れない盛り上がりに興奮してしまいます。
やっぱり、実際に歩いてみないとわからないよな~。

歩きやすい尾根を進んで、急に道が不明瞭になります。
よ~~~っく道を探すと、急になる尾根をはずれて右へ緩やかな道がつけられているようです。
獣道ではなく、あきらかに人間が開削した道です。
落ち葉や枝でわかりにくいですけど、確かに踏み跡はあるようです。
半信半疑で進んで行くと、進路の先に尾根が見えて来て、この道で良かったと確証しました。

尾根に乗ると、なんと手製道標が!

やっぱり歩いている人がいるのですね~。

sDSCF0167.jpg
薮ピーク

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露岩ピーク

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歩きやすい尾根道

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尾根をはずれて右へ行く道を進む

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手製道標 14:28~14:30

sDSCF0177.jpg
手製道標のある枝尾根から登って来た道を振り返る

逆コースで下ってきた場合に、入口を見つけるのは難しそうです。
やや急になった枝尾根を登って行くと、見覚えのある場所に出ました。

どうやら、天狗積の南直下に出たようです。
それにしても、この分岐(入口)はわかりにくいですね。
逆コースはかなり難易度が高そうです。

sDSCF0180.jpg
ようやく、楢抜山ルートに合流、懐かしい! 14:43

下山は、大指小塚、行白小塚へ行くつもりなので、ザックをデポして楢抜山を往復することにします。
立山の地名も気になりますけどね。

天狗積は左から登るのがセオリーでちょっとした岩登りが楽しい場所であります。
以前の踏査では、標示がありませんでしたが、天狗積の標示ができておりました。
いつ誰が天狗積と呼んだのかわかりませんが、なかなか良いネーミングだと思います。

sDSCF0183.jpg
新たに設置された天狗積の標示 14:46

天狗積のピークを下って、急登すれば楢抜山です。
いくつか山名標が増えており賑やかです。

sDSCF0188.jpg
楢抜山山頂 14:53

つづく…。
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プロフィール

池田 和峰

Author:池田 和峰
2015年から奥武蔵登山詳細図を手伝うことになりました。

奥多摩登山詳細図(西編)などに名前が載っています。

メアド:climberkaz@gmail.com

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