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吉田山から中尾山

6:30~15:00
西吾野駅~安曇幹線347号~吉田山~御岳山~朝日稲荷大神~休暇村奥武蔵~東郷神社~梨本峠~中尾山~吾野駅

以前、御岳山(おんたけさん)から休暇村奥武蔵(旧あじさい館)へ下る道があることを発見したので、その道を歩くことにしました。
踏査済の東郷神社を登っても芸が無いので、安曇幹線347号の巡視路を使って、吉田山経由で御岳山へ行くことを思いつきました。

西吾野駅を出たら、浅見茶屋方面へ進み、苔むした清心地蔵と黄標柱のところから取付ます。

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安曇幹線347号巡視路入口(清心地蔵)

巡視路をたどって、安曇幹線347号を過ぎてそのまま尾根を進むと、林道にぶつかります。
尾根を歩く予定でしたが、急坂だし、踏み跡もはっきりしないので、この林道で捲いて進むことにします。

先ほどの尾根が右から降りて来て、林道とクロスしたので、左の尾根に取付きます。

赤杭が、木に巻き付いていて、丸太が二本横倒しになっていて、ちょっと歩きにくいですが、それを越えれば、良い尾根道が続いておりました。

s8340016.jpg
尾根取付点

430m圏峰の手前で、左に捲く道に入って、子ノ権現~吉田山の登山道に出ると、そこはもう見覚えのある風景で、予想通りの場所に出てました。

吉田山を越えて…。
そういえば、ここの北に城跡があるんですけど、吉田オチノ守という人が城を築こうとしたらしいです。
『ものがたり奥武蔵 P20』

吉田山の北側一帯の字名は吉田になっております。
由来は読んで字の如し…。
吉田山には、昔、天狗がいて人々を驚かしという言い伝えもありますから、険しい断崖で修行している修験者がいたのかもしれません。

御岳山の小さなコブから「あじさい館」と書かれた文字に従って急下降すると、林道に出て、真新しい指導標もあります。

東郷神社までの踏査もしなくてはなりませんが、とりあえず休暇村奥武蔵までつなげておきます。

左に社殿が見えたので、細道を伝って行くと、朝日稲荷大神と書かれた社殿がありました。

参道の階段がかなり急で、怖かったです。
山向こうの秩父御嶽神社の階段と同じです。
緩い脇道もありますが、鳥居の連なる参道を下る方が御利益があるかと思い、階段を下りました。

s8340037.jpg
朝日稲荷大神の参道

休暇村奥武蔵のベンチで一休みの後、前回見つけた指導標から東郷神社を目指します。
いくつも林道が分岐しますが、指導標が各所にあって迷いません。

s8340051.jpg
指導標

舗装道に出ると、三社中沢線の看板がありました。
三社はわかりますが、中沢はどこでしょうかね?
まさか、権五郎神社近くの中沢?
小床の方に、中沢という小字がありますが、ちょっと方向が違います。
三社芳延線ならわかるんですけどね。
中沢とはどこのことでしょうか?
s8340059.jpg


遊歩道じゃなくて、林道を歩かされていたようですね。
それでも、車のうるさい国道を歩くよりは、全然マシで、森の中の静かな林道でした。
未舗装なので、足裏の感触が柔らかかったのも良かったです。
最近は、林道じゃなくて、森林管理道という表記になってきたようです。

芳延橋まで踏査して繋げた後、引き返して林道入口から錆びた鉄橋で高麗川を渡ります。
国道を進むと、梨本集落の入口がすぐ近くでした。
やった~!
これで、西吾野~吾野が車道経由でつながりました~!
梨本峠は吾野から行った方が近いですね。
国道歩きも少ないし。

地形図には、車道が踏切で西武線を越えているように書かれておりますが、そんな道はありません。
最初に来た時は、「へ?」って感じで目が点になりましたが、西から回り込んで、ガード下をくぐる道がちゃんとあったのです。
今回も丁寧な作りの指導標に導かれて、梨本峠へ向かいます。

s8340068.jpg
梨本峠入口

梨本峠からは、いよいよこの尾根の末端近くまで行くことにします。
南側が雑木の箇所が多く、明るく気持ち良い尾根です。
樹林越しに、伊豆ヶ岳なども見えました。
痩せ尾根に緊張しながら進むと、369mの中尾山に着き、小さな板がぶら下がっておりました。

s8340077.jpg
中尾山山頂

「中尾

尾根が平らに見える場所。ただし現在は地形が大部違った。
この付近は自治会中尾地区。
中尾の中は接頭語。
金毛九尾狐の伝説がある。」

『飯能市史 資料編 Ⅺ P143』

尾根が平らに見えるとはどこのことでしょう?
それだと、色々な場所が中尾になってしまいます。
「現在は地形が大部違った。」というのもおかしな話です。
そういう地形が無いということを自ら示しております。
これは明らかに根拠の無い由来でしょう。
「中尾の中は接頭語。」というのも難しく考えすぎではないでしょうか?
地名はできるだけシンプルに考えるべきです。
長沢川と高麗川に挟まれたこの尾根は、半島のような形をしております。
両川の中間にある尾根だから中尾となったのではないでしょうか。

中尾山は、その尾根の中心的位置にある山です。

少々熱く語り過ぎてしまいましたね。
イカンイカン…。
話を戻して、尾根を進むと、モノレールが出て来ました。
法面を補強する工事をしているようです。

s8340082.jpg

アンテナを過ぎ、錆びた鉄塔から先が少々、不明瞭になって来ますが、赤テープが張ってあり、それを頼りに進みます。

竹藪になりましたが、古い建物が見えて来て、それを目がけて下ります。

s8340087.jpg
秩父彦神社

この辺りの字名は宮前といいます。
秩父御嶽神社は、古くからあったこの神社を遷座したそうです。
また、西側には、御嶽越(みたけごし)の字名もあり、古くから信仰の対象になっていた神社のようですが、遷座した後は訪れる人もいないようです。
石段は崩壊の危険があるせいか看板があったので、西側から迂回しました。

他に、もっと良い道が無いか色々探索しましたが、他の道は厳しい感じでした。
一応簡単にまとめておきます。↓

①一番西寄の尾根を下ると、藪漕ぎの後、民家手前で猪進入防止柵に阻まれます。

②東寄りの尾根を下ると、崩壊した古い猪進入防止柵に沿って下り、国道に出られましたが一般向きではなく、登りだと取付きがわかりにくいです。

明日は、二つの天気予報サイトを見比べると、片方に昼から雨マーク付きましたね。
曇りなら出かけるんですけど、作図曜日にしましょうかね。

桧岩とバラ塚に行きたかったんですけど、焦っても仕方ないしね~。。
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8:中尾山
Boulder05です。
先日、このコメント欄から質問しましたが、ご覧いただけたでしょうか。送信後にCommentは0から1になったので、送信完了した筈ですが、誤って非公開コメントにチェックを入れたままでしたのが原因でしょうか、こちらでも送信した筈の文が見れません。
不手際で申し訳ございません。
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10:
返事が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした~。

メールの方へ返信しておきましたが、届きましたでしょうか?

また何かありましたらよろしくお願いします。
11:中尾山の「南尾根」
返信ありがとうございます。

秩父彦神社の裏斜面の急登にはひと汗かされました。 竹藪は濃くはありませんが、直登して行くと部分的に岩っぽいところが出てきて、少しばかり3点支持となりました。 なので、斜面を登り終えてすっきりした「南尾根」に出てモノレールに遭遇したときは、驚きと同時にちょっと嬉しかったです。

さて、
「スルギから前坂 2015.1.25」の最後にアップされた写真には、秩父彦神社東隣の民家(農家)のさらに東側に畑と一軒の民家が写ってますが、「東寄りの尾根」はそのあたりに出てくるということですね? 、いずれにしても、上は良い尾根道なのに、登り口(降り口)に良い踏み跡がないのでは「破線」になれないですよね。

<< ヤマレコ では >>
私が秩父彦神社から登った昨年12/7に、なんと30分遅れくらいで中学校裏手から中尾山に登った方(Stillさん)の記録があります。 ただし、その下山ルートとして「南尾根」末端に回って降りたラインが引かれていますが、アップされた写真と記述にはモノレールが出てこないので、たぶん別のラインを降りたのではないかと思われます。 しかし、「踏み跡、林道、林道っぽい道」、といった文言があるので、中学校からの道は良さそうです。

昨年8/24のtama26さんの「西吾野駅からマイナールートで吾野駅へ」の記録がおそらくヤマレコでは一番初めのようです。  「東寄りの尾根」を降りて、最後にあの猪進入防止柵を乗り越えて5軒民家脇の坂道に出てます。

今年の1/12に三社峠から歩いたwakanさん theopenさんのペアは、なぜかモノレールのある「南尾根」末端には進まず、その手前の340m圏峰から右手に伸びる「南西尾根」を降りて国道299号に出てます。 でも、こちらは「辛うじて下りられる程度」とか「車道に出れて心底安心」などという文言があるので、あまり期待のできない踏み跡のようです。

以上がヤマレコで捜した中尾山の様子です(池田さんはもうご存知だったかもしれませんが)。

今後ともよろしくお願い致します。
12:Re: 中尾山の「南尾根」
色々な情報を細かく、ありがとうございます。
今日も中尾山へ行き、やっと安全安心に歩ける道を見つけましたよ。
アンテナのコブの手前(中尾山寄り)の小鞍部(モノレールあり)から左へ捲いて下る細道があり、それを伝うと、東尾根に乗り、尾根上を下って行くと、ビニール紐がぶら下がる場所になり、やや左(北)へ下ると、踏み跡が出て来て、そこから先は遊歩道のような柵のあるよい道で左に曲がって、中学校の裏に出ます。

なぜこの道を前回見つけられなかったのかというと、モノレールに目が行っていたので、鞍部の左のマーキング(細い赤と黄のビニール紐)に気付かなかったのです。
しかも倒木が道を塞いでいたので、これではわからないはずです。

アンテナのコブの手前(北)の小鞍部で南東の道に入るのがコツです。

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プロフィール

池田 和峰

Author:池田 和峰
2015年から奥武蔵登山詳細図を手伝うことになりました。

奥多摩登山詳細図(西編)などに名前が載っています。

メアド:climberkaz@gmail.com

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