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大黒山(だいこくやま)

標高220m。高麗川右岸にある山。飯能市。
別名:愛宕山

西武飯能日高分譲地として開発され、山頂一帯が削られてしまい、標高が60mも下がってしまったので、厳密には大黒山跡とする方が正しい。
『飯能市史 資料編 Ⅺ』によると、愛宕山とも書いてある。

先ずこの方面の地図に無名の尾根の山名を調べたのが、多峯主山の永田の上の280mの山が大黒山、その先の峠が勝楽峠(かつらくとうげ)で、久須美の上が久須美山

中略

多峯主山の頂を立って、薄、萩などの茂る追平に出て、大黒山へと歩を運んだ。
大黒山への道は案外知られて居ない良い道で、又この附近にしては野趣のある良い山で、永田へ降る道がはっきりとついている。

さて、大黒山の頂から西北に尾根を行く道がこれからの新コースで、案外尾根には道が続いていて、多少草深い所もあるが、連れの女二人がその辟易しない所を見ると誰にも結構通れる道である。
一度降って割合広い峠が勝楽峠、ここまでは多峯主山の茶店の伯母さんも通ったという。



と戦前のガイドに書いてある。

このことから、大黒山は、勝楽峠と多峯主山の中間にあったことがわかる。
昔は、著名な山だったようだ。
追平というのは、飯能市史にある大平のことのようだが、開発されて現在は無い。
勝楽峠は、バス道路(永田台通り)の切通しによって破壊され、勝楽峠跡になってしまった。
永田から高麗村へ行く坂道を高麗坂と呼んでいたが、今は大型トラックも通り、昔の面影はまったく残っていない。

大黒山の南に、萬福寺というお寺があり、そのお寺の山号を大黒山といい、そこから名がついたようだ。

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2015年2月3日(火)山頂は踏めない?

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2015年2月3日(火)近くの案内図

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2015年2月25日(水)勝楽峠跡、奥に永田台南バス停が見える
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池田 和峰

Author:池田 和峰
2015年から奥武蔵登山詳細図を手伝うことになりました。

奥多摩登山詳細図(西編)などに名前が載っています。

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