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スカリ山(すかりやま)

高麗川左岸に連なる高麗丘陵(毛呂山町)の山。
標高434.9m 四等三角点 点名:鎌北

古文献や戦前の書物には、その名が無く、代わりに茶嶽山や湯ヶ天山の文字が見られる。
昭和30年代のガイドブックにようやくスカリ山の名が略図とともに登場するが、詳しいガイドも無く、不遇の山だった。
近年伐採され、眺望が良くなったことから、登山者達の間で人気となり、手製道標があちこちに設置された。

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2015年3月23日(月)みちさと峠

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2015年3月23日(月)新旧指導標

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2015年3月23日(月)裏に手書きで書かれている

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2015年3月23日(月)この辺りで良く見かける手製道標

真新しい毛呂山町の指導標が立つ、みちさと峠がスカリ山入口。
左が鎌北湖で、右がグリーンライン。
公式の指導標には、スカリ山が示されていないが、道は良く踏まれているし、愛好家たちによって作られた手製道標を頼りに安心してスカリ山を目指すことができる。

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2015年3月23日(月)踏まれて根が出ている登山道

少々わかりにくいが、右へ巻道を分ける。
この先の急登を避けたいなら、巻道を進んだ方が良い。
尾根を直登すると、410m圏峰となり、せっかく登ったのに下ってしまう。

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2015年3月23日(月)410m圏峰

鞍部に着くと先ほど分かれた巻道が右後方から合流して、角ばった岩場になり、そのまま進むと立往生してしまうので、岩は南から巻く。

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2015年3月23日(月)岩場

急登の手前で右へ巻道を分ける。
この巻道を進んでから左へスカリ山を登った方が楽チン。
(地図では、スカリ山周辺の巻道を忠実に再現しておいた。)

そのまま巻道を進むこともできるが、眺望の良い山頂なので、必ず立ち寄ろう!

直登する場合は、スリリングな岩登りが待っており、山頂に着いた時の充実感は、一味違うものになる。

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2015年3月23日(月)右に巻道を分ける

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2015年3月23日(月)スリリングな岩場の登り

スカリ山山頂は、南だけ樹林に遮られているが、その他は眺めが良く、土休日はいつも人がいる。
私は混雑を避けるために、平日を選んで登ったので静かな山頂でゆっくりと景色を眺めることができた。

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2015年3月23日(月)スカリ山山頂

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2015年3月23日(月)山名標

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2015年3月23日(月)山名標

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2015年3月23日(月)

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2015年3月23日(月)スカリ山からの観音ヶ岳

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2015年3月23日(月)越上山

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2015年3月23日(月)愛宕山

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2015年3月23日(月)

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2015年3月29日(日)巻道からスカリ山へ

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2015年3月29日(日)手製道標

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2015年3月29日(日)手製道標

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2015年3月29日(日)手製道標

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2015年3月29日(日)グリーンラインからみちさと峠への入口

さてさて、スカリ山の由来であるが~。
片仮名の山名なので、アイヌ語として考えると、karという言葉があり、意味は刈る、回る、巻くなどである。
地形用語だと、屈曲した川をkarといったので、山には当てはまらない。

スを接頭語として、カリを考えると、山畑という意味もあるが、刈り払われたような地形の崖ということで崩壊地形の一種であることがわかる。
スカリ山直下の岩場のことだろうか。
漢字で書くと須刈山となる。

また網状の背負い袋をスカリというが、山容と袋の形が一致しないのでおそらく無関係であろう。
(『山ことば辞典 P50』に背負い袋のスカリについて詳述されている。)
ちなみに、網をスカリといい、網状の地のことであり、これは網状の背負い袋と関連がある。

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2015年3月16日(月)ユガテからのスカリ山(中央の尖がった山)
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池田 和峰

Author:池田 和峰
2015年から奥武蔵登山詳細図を手伝うことになりました。

奥多摩登山詳細図(西編)などに名前が載っています。

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