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宇根八阪神社~戸坂峠

思索の森は山と生活が一体となっていた宇根の歴史を感じるハイキングコースでした。
廃れてしまったもの、今でも信仰が脈々と続いているもの、時代の流れで人々の生活形態が変化したということを教えられます。

兎沢を渡って、八阪神社へ行くと、昨日歩いた道に合流し、思索の森が紹介されている案内看板があります。
ここに天王山から明治42.、3年頃遷座された八阪神社があり、この辺り一帯を地元では宇根っ原とか中宇根と呼ばれております。
ここの石柱に、八阪神社と浮彫が施されていますが、八坂神社と書かれている資料が多いのは疑問が残ります。

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八阪神社入口(宇根っ原・中宇根)

遷座の際に社を解体せずにそのまま担ぎおろしたといいますが、かなり大きいですよ。
ほんとにこれなのかな?
奥の祠なのでは~?
ここには、トイレとベンチがあるので、ちょうど良い休み場です。
稲荷と天満宮と白山神社も祀られていますので、いつか詳しく調べてみたいですね。

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八阪神社社殿

この後も昨日、見つけた道の踏査が残っているので、あまりゆっくりしていられません。
指導標に従って、羊山公園方面へ坂道を上がって行き、石仏のある分岐で右へ芝桜の丘への道を分けて直進します。
この石仏はおそらく馬頭観音と思われますが、資料が無いので今のところ詳細不明です。

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石仏のある分岐

登り切ると、ふれあい牧場(羊放牧場)の脇に出て送電鉄塔秩父線22号の手前を通ります。
この鉄塔脇に小道があり、手前にも先ほどの石仏があったので、宇根から秩父市街へ抜けるかつての峠道のようです。
ここを戸坂峠としている資料もあります。

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ふれあい牧場脇

琴平神社方面へ歩いて行くと、トレラン大会開催の告知がありました。

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トレラン大会開催

昨日は見つけられなかった、地形図破線路は、廃屋の脇から日野田方面へ下っているようですが、藪が深くて昨日見つけられなかったのも無理はないな~と思いました。

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廃屋からの地形図破線路は薮深い

指導標の立つ場所で、右へ琴平丘陵ハイキングコース(琴平神社方面)を分けます。
道が三角を作っていて、双方向から近道で行けるようになっております。
手前の馬頭観世音には、「左三峰山・大日向山道、右大宮みち」と彫られていて、道標も兼ねているようです。

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馬頭観世音

左に茶店でもあったような広場を見て過ぎると、道が二手に分かれて、ここにも馬頭尊があり、「左東京道」と彫られた明治14年のもので、手前のものより新しいです。

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馬頭尊:明治14年

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戸坂峠の馬頭尊

戸坂峠のトサカは、門坂(日野田の二二夜塔に門坂江戸道)または登阪とも書かれるようですが本来の意味からすれば登阪が正しいように思われます。
『新編武蔵風土記稿』には、「登阪、村の西南間にあり三峰山への捷径なり」とあり、この戸坂峠を越す道は、江戸から三峯神社への参詣路で三峰街道または横瀬街道とも呼ばれていた重要な道だったことがわかります。
この辺りは道がいくつも分岐しており、ここが戸坂峠だ!
という決め手になる場所はありません。
敢えて言えば、馬頭観世音と馬頭尊の中間の広場付近ではないでしょうか。
ともかく、戸坂峠はちょっと広範囲な場所のことを言うようです。

つづきは、昼食のあと~。
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Author:池田 和峰
2015年から奥武蔵登山詳細図を手伝うことになりました。

奥多摩登山詳細図(西編)などに名前が載っています。

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