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笠鉾が通った道

新宇根峠~旧参道入口

良く踏まれた道を下って行くと、指導標の立つ分岐で右後方から踏み跡が合流しますが、こちらはあまり歩かれていない感じです。
毎度のことながらこの道も往復しておきますが、やはり思索の森ハイキングコースに出ました。
ということは、旧八阪神社(天王山)の参道はこの道ということになりますが、踏み跡が消えかかっているのは、なんとも残念です。

笠鉾の上げ下ろしや社殿の移築でここを大勢の人が歩いていたことを思うとなんだか寂しいですね。

s8980112.jpg
分岐

分岐へ戻って、下って行きますが、笠鉾が通っていた道だけあってかなり緩やかな下り道です。
少し薮っぽいところを過ぎると、木橋が二箇所出て来ますが、踏み板が腐っていたので、真ん中の芯の上を歩きました。
この木橋は、笠鉾が通過するので架けられた橋ですが、今は笠鉾が通らないので整備もされなくなったのでしょう。

s8980117.jpg
薮っぽい

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朽ちた木橋

野兎がたくさんいたことから名づけられた兎沢右岸の沢縁に出ると、笹薮が繁茂しておりました。
地形図を見ると、宇根地区をこの兎沢が貫流しているので、ウネと何かしら関係があるのかと思い色々調べましたが、確たる資料が出て来ません。
ウネとは、小高く連なる丘陵…つまり思索の森ハイキングコースの尾根のことだと思われますが、うねうねと蛇行する兎沢の様子からウネと名付けられたとも考えられます。

s8980120.jpg
笹薮

思わず兎沢を渡ろうとかと思いましたが、薮の薄い護岸壁の上を歩いて進むと、林の中に椎茸のほだ木が見えたので、そちらへ行きます。
薮があるのは、短い距離です。
椎茸のほだ木からは薮も無く歩きやすい道で指導標のある車道(旧参道入口)に出ました。


s8980123.jpg
旧参道入口

指導標の立つハイキングコースですが、笹薮があるので、一般向きとはいえません。
それでも、かつては、この道を笠鉾が登ったり下りたりしていたわけですから、残しておきたい貴重な道です。
昔は、橋も無く、笠鉾を担いで兎川を徒渉するのも大変だったようで、晩年は祭りの度に橋を架けていたようです。
じゃぶじゃぶと川につかりながら笠鉾を担いだ男衆が渡過する姿は壮観だったでしょうね~。

つづく。
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池田 和峰

Author:池田 和峰
2015年から奥武蔵登山詳細図を手伝うことになりました。

奥多摩登山詳細図(西編)などに名前が載っています。

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