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消えた四寸道 2015.2.7

今日は、西吾野駅~吾笑楽~パノラマコース~石地蔵~不動茶屋~花立松ノ峠~黒山三滝~火の見下バス停~横吹峠~越生駒ヶ岳~御岳山~七曲り峠~高山不動~萩ノ平茶屋跡~西吾野駅
と踏査しました。

7:00~16:30

ずっと歩いていたわけではありませんが、9時間半も山中にいたようです。
一旦黒山に下ってから登り返すのは、さすがにきついですね。
四寸道(しすんみち)は、地味なようですが、いくつか気になる山が散らばっていますので、また行かなくてはなりません。
アリの戸渡と呼ばれる難所も行きたいです。
四寸道の名の由来ですが、諸説あって、岩の間を行く道で、その幅が4寸だからだとか色々あります。
その岩の間ってのが今回の踏査では見当たらなかったので、確証の無い由来ですね。
林道に寸断されている区間もあるので、もしかしたらそこに岩の間の四寸道があったのかもしれませんが、今となっては確かめようがありません。
とにかく、この道は、雪が消えたらもう一度踏査します。

以前、七曲り峠に来て、四寸道が越えていたのですが、グリーンライン付近がどうも曖昧です。
今回は、その疑問を解消すべく、関八州見晴台には登らずに確認してみることにしました~。
物好きですね~。

七曲り峠からグリーンラインの方へ向かうと、最初は踏み跡がはっきりしていたものの薮が出て来て、徐々に踏み跡が細くなってきます。
緩やかな下りで、グリーンラインが近づくと、作業道のようなか細い踏み跡になり、とにかく藁をもつかむ思いで、強引に行ってみます。
谷筋っぽいところに出て、踏み跡が消えてしまい、ザレを横切ってみましたが、踏み跡は見当たりません。
面倒なので、そのままグリーンラインに降りようとしましたが、2mほどの擁壁の上に立ち、ジャンプしても良かったのですが、足を怪我する可能性もあるので、慌てて来た道を戻りました。

s8240180.jpg
下はグリーンライン、四寸道寸断地点

七曲り峠付近から薮道で強引にグリーンラインに降りて、先ほど冷や汗をかいた場所を恨めしく見上げます。

s8240182.jpg
四寸道寸断地点をグリーンラインから見上げる

時計は15時です、もう下山を開始しなくてはなりません。
明日も踏査がありますし…。

不動茶屋の上には、古い道標があります。

s8190167.jpg
不動茶屋上の古い道標

s8190168.jpg
不動茶屋上の古い道標

これがもしかしたら、四寸道の道標なのかもしれません。

『ものがたり奥武蔵 P175』によれば。

「グリーンラインから高山不動へ下る広場は鳥居といいますが、そのわずか上方に四寸道の名残りがあって、古い道しるべが残されています。

東 さんげどうへ 壱里十二丁 寛政七年」

とあり、さんげどうというのは、越生の下戸(さげど)橋近くに薬師様があり、それを山の下の堂、つまり山下堂(さんげどう)といっていて、四寸道の入口だということです。
横吹峠~山下堂は採石場があって現在は歩けません。

中間は、林道で寸断されているし、ちょっと可哀想な古道です。
残っている部分があるだけでも奇跡かもしれませんが…。

というわけで、七曲り峠から高山不動の区間は完全に寸断されていて、歩けません。

完全な廃道です。

グリーンラインができる前に歩いてみたかったです。
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池田 和峰

Author:池田 和峰
2015年から奥武蔵登山詳細図を手伝うことになりました。

奥多摩登山詳細図(西編)などに名前が載っています。

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