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バンゴウ道探索

どうにか枝尾根に乗ったので、尾根を下ります。
やはりトラバース道より、尾根の方が歩きやすいですね。
平坦地に出ると、石垣があるので、茶平東集落跡に出たようです。
電柱が立っているので、茶平は最近まで人がいたようです。
ここで道が分かれ、水平方向へと進むと、茶平林道から見えた造林小屋か倉庫が対岸に見えて来て、涸れ沢で踏み跡が消えます。
おそらく、橋近くの茶平林道に出るのでしょう。
あそこで見た踏み跡に繋がっているようですね。

「こっちに踏み跡ありますよ~」とSさんの声が聞こえて来て戻ってみると、確かに道が二手に分かれており、私は右下を進んでいたようですが、左上の道にはまったく気がつきませんでした。
Sさんまたしてもお手柄です。

s8790087a.jpg
二手に分かれる

ザレ場をトラバースして、枝尾根を回り込み、左に折れてしばらくで踏み跡が消えておりました。
無理矢理上に上がると、植林と雑木の境目のあの場所に出ましたよ。
これでようやく繋がりました。
雑木には入らず、植林をそのまま下れば良かったのです。

それでは、仕切り直しです。
茶平東分岐で、東南東に下るウワゴウ道と分かれたバンゴウ道は、南西に下り、有坂下集落跡への道を左へ分けて、植林の中の細い作業道を下ります。
棚のような水平なトラバース道にぶつかりますが、この道を東へ進んでも茶平林道手前で崩壊消滅しているので歩けない廃道です。
このトラバース道は、バンゴウ道の支線と考えれば良いと思います。

棚から林業用ピンクテープに導かれて、南西へ下る踏み跡に入り、雑木との境目になったら、獣道がさらにトラバースしていますが、これは先ほど迷い込んだ道で、獣しか通れない危険なトラバースがあるので入らない方が良いです。
ここで左に折れて、植林の急な枝尾根を南に下るのが正解で、地形図破線路もだいたいそのようになっております。
踏み跡不明瞭な枝尾根を下って、左に道を見つければそれがバンゴウ道ですが、わかりにくければ、枝尾根をそのまま下っても、トラバースしている踏み跡にぶつかります。
いずれにしても、バンゴウ道は、南北の植林枝尾根上では踏み跡が消失しておりますので、上級者向けです。
踏み跡は、ほぼ地形図破線路通りに、南西にトラバース気味に下り、落ち葉の積もったザレ場をトラバース気味に下ります。
見上げると、岩壁がそそり立ち、先ほど我々はこの岩場の真上をトラバースしていたようで、ここを下っていたらと思うとゾッとしました。

s8790091a.jpg
ザレ場をトラバース

先ほど入り込んだ涸れ沢へで消えていた踏み跡を左後方から合わせて、トラバースして行きますが、崩壊箇所が2箇所ほどあるので注意が必要です。
高所恐怖症の私は怖すぎて下が見れませんでした。
いや、見ないで通過した方が良いです。

尾根を乗越す場所には、石垣と電柱があって、これが茶平東集落跡になり、大木が斜めに立っており、先ほど獣道でトラバースして枝尾根を下ってたどり着いた場所でもあります。
迷ったおかげで、この辺りの地理にはかなり明るくなりました。
それにしても、道と地形が複雑に入り組んでいて、難しい場所ですね~。
個人的には、こういう難解な場所ほど面白いんですけどね。

s8790094a.jpg
茶平東集落跡

この茶平東集落跡は、T字路になっており、左へ枝尾根上を下ると、廃屋脇から階段で車道に出て右へわずかに下れば茶平林道に出られます。
ここは、茶平と有坂の入口になっているということですが、この道は地形図破線路ではありません。
隠された生活道という感じです。

s8790097a.jpg
茶平有坂入口

車道の先へ進んでみると、民家は廃屋になっておりました。
ごく最近まで人が住んでいたようで、アルバムなどが散乱しております。

s8790096a.jpg
廃屋


つづく。
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池田 和峰

Author:池田 和峰
2015年から奥武蔵登山詳細図を手伝うことになりました。

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