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堂平山~大棚集落跡~浅見茶屋 2015.1.29

堂平山で直角に曲がって、北東へ下ります。
鞍部(コル)に着くと、十字路になっており、峠状を成しております。

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峠状のコル

ここで右に下って地形図の集落へ行ってみることにしました。
墓地の下で踏み跡が不明瞭になりますが、下に石垣が見えていますので、それを目がけて下ると、井戸跡、石垣などの集落があった痕跡を見ることができます。

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井戸跡

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崩壊した屋根

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残された石垣

「ここの屋号は大棚といったが、慶検に、「大たな」131文うち綿9匁、楮8.5文、3筆がある。
屋号が400年前の検地帳に見つかった貴重な例だが、決して珍しいことではない。
同家は十数年前に麓の民家のなかに移動し、いまも大棚の屋号を伝える。
山深いこの棚に昔は何軒もあったという。」

出典:『飯能市史 資料編 Ⅺ P138』

なぜこのような山中に居を構え去って行ったのでしょうか?
残された石垣は何も語ってくれず、倒れかかった竹が人の進入を拒んでおりました。
棚とは、高所の平地という意味で、耕作地や民家を築くのに適しております。
丹沢では滝のことを棚と言っておりますが、棚から流れ落ちる水は、まさに滝です。

鞍部に戻って、尾根伝いに登ると、子ノ権現~前坂の縦走路に出て、簡易な指導標があります。

左へ下って再び鞍部になると、左後方から捲道が来ているので、調べてみると、予想通り、先ほどの大棚上の鞍部へと出ました。
大棚集落の人たちが子ノ権現へ参拝するために使っていた道なのでしょう。

六ツ石ノ頭を過ぎて下ると、岩場になります。
前回は、西側を捲いたのですが、今回は岩場を直接下りてみました。

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捲道のある岩場

スルギで子ノ権現への道と分かれて、右へ曲がり、更に大岩の右下を捲いて進み、尾根を越えると林道が始まっておりました。

s8180058.jpg
途中から林道になる

かつての登山道は林道によって寸断されていて、道標も無くわかりにくくなっております。
下から登る場合は、分かれる林道の選択に迷うかもしれません。
この辺りを詳細に作図したいと思います。

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大岩を見上げる

するぎ林道を下ると、真っ赤な滝不動に出て左折すると、浅見茶屋があり、ちょうどお昼なので立ち寄ることにしました。
冬期限定 鍋焼きうどん 1,250円(税込)は、グツグツ煮立った土鍋で運ばれ、見た目だけであつあつになります。
特につみれが絶品で、「つみれうま~い!」を連発しながら食しました。
もちろん、うどんも手打ちなのでコシがあってうまいんですよ。
この日は、地元の常連さんたちが詰めかけて来て、大賑わいです。
いつか落ち着いた時間帯に訪れてお話をうかがいたいなあと思いました。

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浅見茶屋の鍋焼きうどん 1,250円

つづく…。
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池田 和峰

Author:池田 和峰
2015年から奥武蔵登山詳細図を手伝うことになりました。

奥多摩登山詳細図(西編)などに名前が載っています。

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