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森坂峠(南)

2015.4.19(日)曇り時々雨
8:00~15:00
西吾野駅~森坂峠(南)~日用橋~上久通~八坂神社~タバタ~吹上山~愛宕山~子ノ権現~柿ノ木峠~日用林道~朝日峠~子の山林道~日用橋~森坂峠(北)~西吾野駅

今回は、吹上山付近を踏査しま~す。
久通を始めとして、金属伝承にゆかりが深い土地です。
この地を歩く時は、『日本山岳伝承の謎 谷有二著』を読んでおくと、より一層楽しい旅になると思います。

昨夜は夢中で遅くまでブログ更新してしまい寝るのが遅くなってしまったので、寝坊してしまい、いつもより2時間遅れとなりました。
西吾野駅で、準備をしていたら、コロコロの柄がスポン!と抜けてしまい、修理に30分かかりました。
完全には直らず、応急処置をして出発です。

まずは森坂峠を目指しますが、ゲート入口の両脇にバイクが入れないよう、鉄パイプのバリケードが両側に設置されてあって、人間も通るのがやっとの隙間です。
何があったんでしょうか?

透明アクリル板で造られた手製道標の分岐では、右が一般的な森坂峠への道ですが、今回は左を進みます。

実は、森坂峠は二つあるんですよ。
南の森坂峠、北の森坂峠といちいちことわるのも面倒なので、森坂峠(南)と森坂峠(北)に分けて呼称します。

s8680006.jpg
左:森坂峠(南) 右:森坂峠(北)

三社に尋常高等小学校ができたので上久通の児童が通うために道が拓かれ、森坂峠が二つになったそうです。
どちらが新旧なのかはっきりしませんが、峠道を歩けばわかるかもしれません。
右に元来の森坂峠へ向かう道を分け、森坂峠(南)へ向かう直進する作業道へ進みます。
森坂峠(南)が旧という雰囲気がぷんぷん匂ってきますね。
少し歩くと、昨年の大雪によるとみられる倒木が道を塞いでおります。
潜ったり跨いだりして、障害物競争のように進みますが、煩わしいですね。

s8680008.jpg
倒木

分岐になって、右に作業道を分け、左の作業道を進み、森坂峠(南)へと続く谷筋を見ますが、倒木が酷くて廃道状態です。
やはり旧道だから破棄された可能性が高いですね。

s8680010.jpg
峠道は倒木でズタズタ

沢を渡るところに木橋でもあれば、峠道を探る手掛かりになるのですが、見当たりません。
少し上の斜面に作業道が横切っているようなので、少し戻って先ほど右に分かれた作業道に入ってみます。
少し先で分岐となり、右は谷筋をつめているので、左へ曲がって、斜面を緩やかに上がって行くと、先ほどの谷筋が見えて来て、道筋もいくらかわかりますが、やはり倒木でズタズタです。
昨年の大雪の倒木なのか、それより前の倒木なのかはわかりませんが、いずれにしても、酷くて歩けない廃道です。
写真ではわかりにくいのですが、現地で肉眼で見れば、倒木に埋まる峠道の道筋がわかります。

s8680011.jpg
倒木に埋まる峠道

作業道終点で、左後方より峠道が合流しますが、わかりにくいですね~。
ここからいよいよ峠道を歩こうとしたのですが、やはり倒木が塞いでいるので、迂回路らしき右の踏み跡をたどります。

s8680012.jpg
作業道終点、森坂峠(南)が見えて来る

すると、峠道がヘアピンカーブしている道形を見つけることができ、嬉しくなりました。
確かにここには峠道が通っていたんですね。

s8680013.jpg
かろうじて残る峠道

峠道を歩けたのは、森坂峠(南)直下からのわずかな区間でした。

s8680014.jpg
森坂峠(南)間近

鞍部に出ると、見覚えのある場所で、西側に踏み跡が分かれるのは確認していたのですが、東側はわかりませんでした。
まさかこの鞍部がもう一つの森坂峠だったとは~。

s8680015.jpg
森坂峠(南)

つづく。
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33:
ご無沙汰です。踏査が順調で喜ばしいかぎりです。それにしても、森坂峠がふたつもあったとは…。そういえば南下するときに右手に降りていく作業道のようなものがありましたね。このblogはほんとに為になりますね。奥武蔵詳細図のサブテキストとして書籍化してほしいです。

『日本山岳伝承の謎』は、古書店で物色しますがなかなか発見できずにいます。ところで金属民俗学についてですが、写真家の内藤正敏著「遠野物語の原風景」(ちくま文庫)にも独自の解釈が綴られております。面白いです。万一未読の場合はぜひとも!
35:
>そういえば南下するときに右手に
そうそう、それなんですよ。
まさか、あそこが峠だっとは、知りませんでした。

遠野物語の原風景、メモしておきますね~。
ありがとうございます。
『日本山岳伝承の謎』人気出て入手困難になったんかな。
私はネットで購入しましたよ。

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プロフィール

池田 和峰

Author:池田 和峰
2015年から奥武蔵登山詳細図を手伝うことになりました。

奥多摩登山詳細図(西編)などに名前が載っています。

メアド:climberkaz@gmail.com

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