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中沢バス停~長久保坂~飛村~前坂 2015.1.28

今回は、前坂から大高山を目指します。
当初は、吾野から登る予定でしたが、電車内で予定変更して、中沢から長久保坂経由で前坂に行くことにしました。

中沢の名は、村の中ほどを流れる中沢川に由来し、古くは南村の飛び地でした。
権五郎神社を過ぎて大岩下の石仏などをいくつか見ながら林道を進むと、赤い小さな鉄橋があり、その先に指導標もあって、ここが長久保坂入口となります。

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(長久保坂入口)

歩きやすい峠道ですが、一箇所だけ倒木がありました。
長久保坂は、尾根道が横切るだけの静かな峠です。
この尾根には、湯ノ花山や南沢山があるのでいつか歩いてみたいですね。

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(長久保坂)

今回は峠を越えて、そのまま飛村へ下ります。
峠の手前の小名が長久保で、峠のむこうも長窪(長久保)なので、ここが長久保坂と呼ばれているのも納得です。

去年の大雪にも耐えた祠があり、手を合わせます。

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シャガが群生している峠道を下ると、前坂付近の山並みが見えて来ます。

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民家脇を抜けますが、これでも公道なので堂々と歩けます。
峠道はこういう場所が多く、外壁に道標が打ち付けてありました。

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分岐には指導標があり、逆コースも迷いません。
中藤からの道に出ると、地元の女性に出会い、ここが飛村(ひむら)だと教えられます。

なぜ飛村なのかまでは知らないというので…。

キワダ坂下の一軒家に湯ノ権現がまつってあり、そこから溢れ出た湯の花が、飛村下の湯ノ花の名の起こりとなりました。
狩人が獲物の血を湯壺で洗ったので、湯ノ権現様が怒って、伊香保へ飛んでしまい、この時、湯ノ権現様が上を飛んだので、飛村の名が起こったと、『ものがたり奥武蔵 P30』にあります。
実際は、日当たりの良い村だから、日村というのが本当だそうです。

ここまで詳細に説明できたわけではありませんが、そんなお話をしました。

「え?ここは日当たり良くないですよ~!」って女性に言われてしまいましたが、南向きの斜面で日当たりは良いです。
きっと、謙遜されていたのでしょう。

次に、高岩って知ってますか?
と訊ねたら、小さい頃に女子は登っては行けないと言われていたそうです。
こんな場所にも、女人禁制のしきたりがあったとは驚きです。
おもしろい話を聞くことができました。

前坂は「まえざか」と濁ります。

高岩は、天狗の住み処とおそれられていたようですが、実際は別の理由があって女人禁制だったのかもしれません。(博打の場など)

林道栃屋谷線起点で、女性と分かれ、前坂への登山道へは行かずにそのまま林道を上がります。

高岩へのバリエーションルート入口を確認して、この林道ができる前の旧道と思われる道を歩きます。

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林道を歩くよりこちらの方が雰囲気が良いですが、猛烈な藪で行き止まりとなり、林道へ上がりました。

古い石仏を見つけましたが、これが湯ノ権現でしょうか?↓
下の段には、かなり古い壊れた石造物もありました。
再調査必要?

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天狗の腰掛松というのもあるらしいのですが、それはさすがに残っていないでしょう。

伝説の多い場所は、楽しいですね。

さてさて、そろそろ寄り道は切り上げて、前坂に向わねばなりません。
それでも、以前踏査した道を再び歩くのもつまらないので、途中で尾根に上がる踏み跡からバリエーションルートに入ります。

中央線沿線を思い起こさせる明るい雑木の尾根に登り着いて、旧登山道と思われる道を発見してしまいました。
廃道好きにはたまらないですね。
石灰岩の露岩地帯もありました。
今の登山道は、採石場のために近年付け替えられた迂回ルートのようです。

登山道に合流したら、ハイキングコースの看板のところから再びバリエーションルートへ。
もう、うずき出したら止まりません。

なんと!

かなり前に廃道になったと思われる吾野への旧登山道を発見しました。
調べてみたいけど今は我慢です。

s8170060.jpg

419m点手前の鞍部で登山道に出て、前坂(まえざか)へと向かいます。
時計を見たらもう10時です。
30分以上寄り道していたようです。

s8170062.jpg
(前坂:まえざか)

つづく…。
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池田 和峰

Author:池田 和峰
2015年から奥武蔵登山詳細図を手伝うことになりました。

奥多摩登山詳細図(西編)などに名前が載っています。

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