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天神山南峰(てんじんやまなんぽう)

標高307m。赤工の北、入間川と中藤川の中間の中藤尾根にある山。飯能市。

北側に天神様があり、その南の山なので天神山と呼ばれた。
山頂は、北峰と南峰の双耳峰になっていて、どちらも展望は良くない。

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2015年4月2日(木)天神山南峰山頂

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2015年4月2日(木)天神山南峰山名標
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天神山北峰(てんじんやまほっぽう)

標高310m。赤工の北、入間川と中藤川の中間の中藤尾根にある山。飯能市。

北に天神橋があり、中藤・原市場東地区文化財マップに天神様と書いてあり、その南の山なので天神山と呼ばれるようになったようだ。

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中藤・原市場東地区文化財マップ


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2015年4月2日(木)天神山北峰山頂

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2015年4月2日(木)天神山北峰山名標 307mは間違いで正しくは310m

高山(たかやま)

標高330m。原市場の北、入間川と中藤川の中間にある中藤尾根の山。飯能市。

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2015年1月17日(土) 原市場神社からの高山

『ものがたり奥武蔵』では、清水ノ上と書かれているが、これは高山北西の地名で、山名とするには疑問が残る。
北東に坂山、南に金山の地名があるが、高山との関連は不明。
サカヤマ→タカヤマの転とも考えられるが、北に大高山があり、それより小さい山なので、高山と呼ばれるようになったのだろう。

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2015年4月2日(木) 高山山頂

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2015年4月2日(木) 高山山名標

『新ハイキング 第688号 2013年2月号 P71』に、倉掛峠からの道が紹介されているが、現在は立入禁止の標示があるので、倉掛峠~高山の間は歩かない方が良い。

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2015年1月21日(水) 倉掛峠の入口は立入禁止

『奥武蔵ハイキングマップ』には、倉掛配水場脇からの道が示されているが、以前確認した時は、道が見当たらなかったので、歩けるかどうかは不明である。

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2015年1月21日(水)  倉掛配水場

周助山(しゅうずけやま)

標高383m。登戸の南東、名栗川左岸にある山。飯能市。

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2015年1月17日(土) 奥秩父線57号からの周助山

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2015年1月17日(土) 奥秩父線57号からの周助山

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2015年1月17日(土) 奥秩父線56号からの周助山

奥秩父線56・57号から北方を眺めると、空に突き出る感じの山容の周助山が見える。
なかなか形の良い山だ。
シュウズケとはどんな意味なのだろうか?
様々な文献を当たってみたが、由来は不明のようだ。

伝説が書いてある本を読むと、「ショウヅカばあさん」という言葉が出て来て、ハタと閃いた。
シュウヅケはショウヅカの転なのではないだろうか?

形の良い周助山の山容は、塚に見立てることができる。
小塚→ショウヅカ→ショウヅケ→シュウズケと転訛したと考えれば納得である。
シュウズケに周助の字があてられ、由来解明が困難な山名ができあがってしまったようだ。

以前、墓地から道なき道を急登して、苦労しながら登ったこともあるが、現在は原市場中学校バス停から指導標に従って登ることができる。
周助山山頂は展望が無いので、登戸まで足を延ばすことをオススメする。
周助山~登戸は、熟達者向きルートの入門、訓練にはもってこいのルートである。

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2015年1月21日(水) 周助山山頂

登戸(のぼっと)

標高435.8m・三等三角点 点名:妻沢。妻沢川と中藤川の中間の尾根にある山。飯能市。
別名:ノボリット山

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2015年1月17日(土) 登戸

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2015年1月17日(土) 登戸と周助山

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2015年1月17日(土) 奥秩父線56号から妻沢川奥地を望む

地形図に周助山と誤記されていたこともあり、現在もノットと表記されている。

登戸 ノボット

内手の北のけわしい山中であるが、尾根から先は戸丸になる。
高指から戸丸へ出る登り道をいう。



『飯能市史 資料編 Ⅺ P113』

登り道のことをこの辺りではノボット又はノボリットと言っていたのが、いつしか山頂を呼ぶようになったものであろう。
伊豆ヶ岳東尾根にも登ットという地名があり、そちらは峠名となっている。

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2015年1月21日(水) 登戸山頂

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2015年1月21日(水) 登戸山名標

根藤(ねふじ)

標高404m。原市場の龍谷山の北、中藤川と妻沢川の中間の尾根にある山。飯能市。



『あしなか第16号 P21』の略図及び『あしなか第16号 P22』の文中にある山名。

また主稜に戻ると、烏帽子の次の鞍部を赤倉と呼び、この付近一帯の山を戸丸ノ向山という。(中藤側呼称)。
ここから再び登ると、根藤滝ノ入の小突起をへて、435.8のウメツボ(登戸)となる。



赤倉及び、根藤という地名は、この『あしなか』に書かれている文章より取り上げた。
戸丸ノ向山は総称らしいので、特定のピークを指す山名ではない。

根藤という地名は周囲になく、著者が地元で聞き込みをして採取したものと思われるが、由来は不明。
藤の根ということなら、仁田山峠の別名 藤巻峠と由来は同じで筏に使う藤が採れた場所ということであろう。

なお、根藤を山名とするには、疑問が残るため、登山詳細図では△マーク入れず、地名として記載した。

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2015年1月21日(水) 峠状の赤倉 中藤側は、途中の踏み跡が消失のうえ、立入禁止の標示が下にある。

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2015年1月21日(水) 404m峰 根藤

梅ヶ峰(うめがみね)

標高480m。天神峠(妻沢峠)の北、中藤川右岸にある山。飯能市。
別名:高谷・烏帽子

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2015年1月17日(土) 奥秩父線56号から妻沢川奥地を望む

高谷 タカヤ タカガヤ

宝平と高谷にかけ、高峻な山が舌状にゆるい台地を作って沢までのび、高い谷となる。

梅ヶ峰 ウメガミネ

西に青梅がつづく。宮ノ入との境が天神峠。
その急な登り口に馬頭尊がある。



と『飯能市史 資料編 Ⅺ P114』にある。

『ものがたり奥武蔵』に高谷と掲載されてから、こちらが有名になってしまったが、梅ヶ峰の方が山名としては、落ち着く。
どちらも、最高地点は480m圏峰である。

北西に501m峰があり、高谷はこちらだとする説もあるが、南が青梅、北が関ノ入と赤久良の地域となり、まったく接していない高谷と名づけるのは、無理がある。
高谷の地域は、480m圏峰から南東方向なのである。

『原市場の地名と屋号』によると梅(ウメ)は、埋(ウメ)の転だという。
埋ヶ峰だと不吉な地名なので、梅の字が当てられたようだ。
縁起を担いで別の字が当てられるのは良くあることである。

もう一つの別名、烏帽子も『ものがたり奥武蔵 P33』に載っている。
角度によっては、烏帽子のように尖がった山に見えるのかもしれないが、未確認。

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2015年1月17日(土)梅ヶ峰(高谷)山頂

原市場名栗林道から登って、右に曲がる辺りの最初のコブが梅ヶ峰である。
うっかりしていると、通り過ぎてしまいそうな山頂だ。

滝ノ入山(たきのいりやま)

標高560m。竹寺の南、名栗川左岸にある山。飯能市。

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2016年4月8日(金)560m圏峰からの滝ノ入山

奥秩父線45号の少し西にある山だが、登山道から外れているために、訪れる人はほとんどいない。
山頂は植林に囲まれており、展望が得られない薮山である。

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2016年4月8日(金)滝ノ入山山頂

『ものがたり奥武蔵 P33』の略図にその名があり、西の名栗側、東の中沢側の両方に滝ノ入という地名と沢があり、その源頭に当たることが由来。

滝ノ入 タキノイリ

八王子の南、下中沢から杉本で中沢川に注ぐ滝の入川の水元。
慶検に189文うち綿5匁、楮2.8束。5筆とのせる。
『風土記稿』には「滝は下中沢の内瀧ノ入沢にあり」また滝は三級(段)になって、上の二級は34尺、下の一級は45尺水幅56尺などとあるが、いま大滝、小滝ともいわれる。
滝の奥には耕作地もあったから、そこを入(イリ)といったのであろう。


『飯能市史 資料編 Ⅺ P139』

名栗側で聞き込みをしたところ、山名はわからないとのことだったので、中沢側での呼び名のようだ。
『新編武蔵風土記稿』にも載っているような著名な沢であるとは知らなかった。

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滝ノ入ノ滝(下段の小滝)

芝桜の丘から旧三峰街道 2016.04.22(金)

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グラッチェガーデンズ モーニングプレートD ドリンクバー、新聞付き 538円

少し寝坊して、西武秩父駅には8時過ぎに着きました。
ほんとは、祈願が成就したので竹寺へお礼参りがしたかったのですが、芝桜が見ごろのWEBニュースを見たら、頭が芝桜になってしまい来てしまいました。(*^▽^*)ゞ
寝坊したので、当然朝食はまだです。
どこかで食べようと思ったのですが、すき家は9:00からです。
ダメ元でグラッチェガーデンズへ行ったら、7:00から開店でモーニングセットをやっているようです。
スクランブルエッグを食べながら、新聞を読んでいると、優雅な気分になれますね。
帰宅すれば、リアルが待っているのですが~。
ほんとは、朝からピザ食べ放題が良かったけど…。

芝桜の丘の中央口を目指して歩くと、ガードマンが待機しており、会釈。
この辺わかりにくいんだよね~。
おもむろに登山詳細図を出して、道順を確認。

民家では、ノビル200円で売ってます。
小さい頃は、良く食べたなあ。
味噌付けて食べるとうまいんだよね。
なんか、今日はくいもんの話ばっかだな…。

松阪峠への坂道は急坂で、ヘバリますね。
途中のベンチで休もうと思ったら、明け方の雨で濡れております。

登り切って、駐車場へ行くと、けっこう車が多くて賑やかです。
平日だっていうのにえらい人気だな。
対策本部の先を左折して、中央口で300円を支払って入場します。
ポストカードも付いてくるから、300円はお得かも。

入園8:00からだって…。
始発で来てたら、途方に暮れてたな。
寝坊して良かった~。

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芝桜の丘 対策本部

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芝桜の丘 中央口 8:00~17:00 300円

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特産市

踏査時は、芝桜の開花に間に合わなかったんですけど、初めて芝桜を生で見ることができました~。
ここから見る武甲山がたまらなく素敵です。


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芝桜の丘からの武甲山

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芝桜の丘

ハート型の芝桜を見たかったんですけど、見つけることができませんでした~。
見られなかったということは、今年も縁が無い…ということでしょう。
か、悲し過ぎる~。( iдi ) ハウー
来年こそは、恋人作って一緒に来たいですね~。
今日は本番に備えての下見ですから~。
って本番はいつやってくる~?

ついに念願の芝桜を堪能。
でも、これはついでのおまけで、序章なんですよ。

去年踏査時に発見した、旧三峰街道の踏査。
去年は、夏が近かったし、締め切りも近かったし、薮もすごそうだったので断念したのです。

戸坂峠で、琴平丘陵への道を右に見送って、馬頭観音を過ぎると、左に鳥獣保護区の赤い看板が傾いて立っており、ここが旧三峰街道入口です。

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新緑まぶしい琴平丘陵方面

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戸坂峠

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鳥獣保護区

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この細道(旧三峰街道)に入る

もう4月ですから、蜘蛛の巣の洗礼にさらされ、えぐれた道を緩く下ると、畑跡のような切り開きに出ます。
下までえぐれた道だと嫌だな~と思っていたのですが、ほんのわずかな距離で終わりホッとします。

オリエンテーリングDの看板が立つところで、左へかなり荒れた道を分けますが、その先は田んぼ跡の湿地帯のようで、廃道だとわかりました。
この街道はいったいいつ頃まで機能していたんでしょうね?
『地図で歩く秩父路』によれば、メインの坂氷を経るより、横瀬~宇根~戸坂峠~影森の旧三峰街道の方が近道だったので、利用者が多かったそうです。

今でも三峰詣での旅人が向こうからやって来そうですが、誰にも会いません。
右後方から道を合わせると、その道は薮で覆われ廃道でした。

更に進むとまた分岐で、右へ細道を分けます。

更に先で、左へ下っている道を分けます。

迷路のようで楽しいのですが、やっと地図の矢印を一つ減らせたと思ったのに、減るどころか逆に3つも増えてしまいました。
迷わず宇根に出られたら、なかなかの技量の持ち主ってことでしょう。
後、運がいいかもしれない。

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オリエンテーリングDで左に廃道を分ける

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良く踏まれた旧三峰街道

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右後方から廃道が合流

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分岐は左へ

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分岐を右へ

今、歩いている道があっているのかどうか、ドキドキハラハラしながら進みます。
緩く下るようになると、眼下に屋根が見えて来て、合っていると確信。

右に曲がって猪除けの柵に沿って進むと、民家脇からコンクリ舗装路に出ました。

メモをとっていると、地元の方に遭遇し、さっそく聞き込みです。
やはり、今歩いて来た道は古くからある道だそうですが、今は歩く人がいないとのこと。
念のため、通行と掲載の許可を伺うとOKが出ました。

右の舗装路でも帰れますが、直進の近道を教えていただき、そのまま直進します。
いくつも分岐があったので、旧三峰街道の正確な経路は不明です。
ともかく、この道は古くからある道との情報をいただき大満足です。

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出て来たところを振り返る

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現在も歩かれている感じの道

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右が旧三峰街道入口(出て来たところを振り返る)

アスファルト道に出ると、以前通った時に、これかな?
と思った地点にドンピシャで出ました。

近くの人にまた聞き込みすると、三峰街道は芝桜の丘の向こうだよと教えてくれました。
旧三峰街道の存在は地元でも忘れられようとしております。

帰りは横瀬に向かわず、姿の池経由で羊山公園へ行きます。
姿の池では、まだ地図に載っていない赤実線コースを発見しました。
こっちに来て良かったかも~。

駐車場に出て、坂道を上がって、羊山へ。
以前、わからなかった三角点をやっと見つけることができました。

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観光トイレ

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姿の池

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良い道発見!

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羊山三角点

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眺めの良い羊山公園でぽっぽ(あの花)を探す

牧水の滝を経て、西武秩父駅に戻ると、駅の半分が無くなっていてびっくりしました。
温泉施設を建設中のようです。
朝はまったく気が付きませんでしたよ。
お土産屋さんは、なんとか健在で、職場の女子に渡すお土産を3つ購入します。
全部芝桜関連です。

明日は、人生をかけた勝負の日なので、秋津のココイチでカツカレーを食べて帰宅しました~。

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温泉施設建設中!2017年春オープン予定

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店がごっそり無くなってます

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ロースカツカレーで勝つ!

おまけ動画↓

龍谷山(りゅうがいさん)

標高382m。蕨入と妻沢川の中間にある山、城址。飯能市。

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2015年1月17日(土) 奥秩父線56号から妻沢川奥地を望む

古くは、武蔵通志山岳編に書いてある山名。

龍谷山高576尺、原市場の西にあり字妻沢より上る 六折れして頂きに達す。(中略)
頂平坦にして濠址あり、周囲45間砦墟なりと云う。
愛宕社を安ず、支脈西は天神嶺、東は中ノ坂に連なる。



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2015年1月17日(土)堀切跡

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2015年1月17日(土)龍谷山山頂

『ものがたり奥武蔵 P35』に龍谷山についての記述がある。

りゅうがいとは、地形が険しく敵を防ぐのに適した所という意味の要害(ようがい)が転訛した言葉で、龍崖、龍谷の字は当て字である。
名栗往還(秩父道)を抑えるための城と考えられる。

龍谷山の東方で峠名を発見したので記載しておく。

『原市場の地名と屋号 P14』

数多和 かずたわ

か 神。
す 住。
たわ 峠。

神様の坐す峠の意



『飯能市史 資料編 Ⅺ P116』

楮峠(かずたわ)で、南の赤沢中屋敷方面に出る峠をいうようである。



神の住む峠と言えば、柳島峠の東鞍部である。
登山詳細図では注連縄と書いておいたが、この謎の峠を数多和というらしい。
これだと、中ノ坂が一番西の峠になってしまうので、中ノ坂、柳島峠、数多和の並びとは関係ないのかもしれない。
飯能市史に「中居に対する中坂であろう」とあるので、やはり、三つの峠の並びとは無関係のようだ。
中居は、中ノ坂の北側、妻沢川左岸の地名である。
登山詳細図では滝ノ入の少し南辺りが中居。
中ノ坂は真ん中にあるから中ノ坂というわけではないのである。

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数多和

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数多和
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プロフィール

池田 和峰

Author:池田 和峰
2015年から奥武蔵登山詳細図を手伝うことになりました。

奥多摩登山詳細図(西編)などに名前が載っています。

メアド:climberkaz@gmail.com

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