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天覧山(てんらんざん)

標高197m(194.6m)。高麗川右岸にある山。飯能市。
別名:愛宕山・羅漢山

「天覧山の勝」解説板には、海抜194.6mとある。
戦前のガイドブックによると、山頂には、大観亭という茶屋があったようで、1990年代の写真には茶屋らしき建物が写っているが現在は取り壊されて跡形もない。

享保12(1727)年の能仁寺境内図に「あたご山」と記されているが、これは山頂に愛宕社があったことによる。
その後中段に十六羅漢の石像が造立、奉納されたことにより、「羅漢山」と称されるようになった。
そして、明治16(1883)年4月、当地で近衛歩兵第一・第二連隊・砲兵隊などの諸隊による春季小演習が行われた。
その折明治天皇がこの山に登り、その様子を統監したことから、「天覧山」と呼ばれるようになった。



山頂にある解説板より

時代とともに山の呼び名は変わる。
その代表的な山の一つである。
「明治皇が演習をごになった」という誰もが知る由来の山。

また今は廃駅となった天覧山駅からのコースガイドも今となっては貴重な資料なので引用しておく。↓

先づ武蔵野電車を天覧山駅に下車(又は飯能駅下車で天覧山の登り口に出る。)
天覧山駅からは桜並木の道が僅かで霞の池東雲亭のある登り口に出る。



天覧山駅跡は、詳細図にも青字で記入しておいたので、探してみて欲しい。(至飯能駅25分の辺り)
かつては登山口まで桜並木が続いていたようだが、現在は住宅地になり唯一残されていた一本だけの桜も切られてしまった。
今でも天覧山駅が残っていれば、登山に便利な駅になっていただけに、廃駅となったことが惜しまれる。

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1993年2月11日(木)天覧山山頂

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1993年2月11日(木)天覧山山頂

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1995年8月6日(日)天覧山山頂

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1996年12月12日(木)天覧山山頂

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2015年2月6日(金)

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2015年2月6日(金)

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2015年2月6日(金)

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2015年2月6日(金)

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2015年2月6日(金)

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2015年2月6日(金)

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2015年2月6日(金)

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2015年2月6日(金)天覧山からの富士山

天覧山に纏わる伝説

この愛宕山と呼ばれている頃のむかし、平将門が関東で反乱を起しましたので都では、藤原秀郷に命じて、将門を征伐させることにしました。
このことを聞いた将門は、この愛宕山に陣どって、秀郷をむかえ討ちました。
両軍は、全勢力をあげて戦いましたので、この付近には、七日七夜の間、血の雨が降ったということです。



『飯能の伝説 新井清寿 著 P14 愛宕山の戦』
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関八州見晴台で販売

今週は、仕事が部署異動になり、忙しくてパソコンを開けませんでした~。スミマセン…。
というわけで、今日は二回目の地図販売です。
前回は、Sさんがサポートしてくれてとても助かったのですが、今日は一人で西吾野駅から寂しくスタート。

パノラマコースから分かれる道の探索でもしようかと思い、パノラマコースへ向かいます。
西武線のガード下を潜って左に曲がると、右の北川へ下る道が分かれるのでそちらに入ります。
指導標のところから入るよりもいくらか近道なのです。
木橋が大きくたわんで、霜で滑りやすいのでゆっくり慎重に渡ります。

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パノラマコース近道

対岸の道に出たら左折するとすぐにパノラマコースと書かれた指導標がありますので右に曲がって林道のような幅広い道を上がります。
沢沿いを離れると、展望が広がるようになって、子ノ権現、本陣山、天久保山などが見えるようになり、汗も噴き出て来たので上着を脱いで、景色を堪能します。
右後方は奥多摩方面でしょうか?

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パノラマコースからのパノラマ

【追記始】
15929PChangeSun Nov 29Y2015[1]
Hitominさんに山座同定していただきましたありがとうございます!
これによると、中央の山は川乗山だったんですね~。
山の名前がわかると、展望も一層楽しいものになります。

Hitominさんのサイト⇒山からの眺望
【追記終】

探索しようとした道は、藪があるし、蜘蛛の巣がキラリと光っていたので、探索を中止してそのまま上がることにしました。
今日は踏査では無いので、登って下りて、登って下りてが無いので気が楽ですよ。
荷物が重いので、のんびりゆっくり上がると、ほぼコースタイム通りです。
石仏のある赤坂を過ぎ、高山不動には寄らず、大峠経由でそのままグリーンラインに出ます。
途中で、左手を注意していると、展望の開けた場所があるので、飯盛山、龍ヶ谷富士、カンナタテの三山が仲良く並ぶ
のを堪能します。
何度見ても飯盛山は、飯を盛ったような山容には見えません。

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飯盛山、龍ヶ谷富士、カンナタテの三山が仲良く並ぶ

不動茶屋展望台は、床板が腐っていて危険だったのですが、ついに立入禁止となってしまいました。
遠くから富士山を眺めて、関八州見晴台へ向かいます。

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不動茶屋展望台は立入禁止に

8:30頃山頂に着いたら、二人いましたがすぐに下山してしまい、山頂は自分一人。
写真を撮って開店準備を済ませたらやることもないので、地図を眺めます。

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関八州見晴台からの富士山

先週、伊豆ヶ岳で知り合ったヤッチさんが応援で駆けつけてくれて、良い雰囲気になったところで、バスに乗って黒山から来たという女性が一部買ってくださいました。
本日、第一号ですよ!
ありがとうございます。

次に来てくれたのが、先週伊豆ヶ岳で地図を買ってくれた男性がバイクで再び来てくれてサインをねだられます。
わざわざ、そのために来てくれるなんて嬉しいです。
ありがとうございます。
ローマ字で書いた方がいいんでしょうか…?

その次が、ブログを見たので来たという女性の方。
実は先週も、伊豆ヶ岳を目指して歩いていたそうですが、時間が遅くなってしまい断念したそうです。
話を聞くと、とある場所で迷ったポイントがまったく同じだったので、びっくり!
地図では、×にしたんですけど、自分の他にももう一人いたとは~。

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地図販売

地図についての相談などがある場合は、下記にメールをくれると助かりま~す!↓
climberkaz@gmail.com

11時に店仕舞いして、蟻ノ戸渡リを目指して進みます。
ぶっちゃけ、今日は、こちらがメインだったりします。
蟻ノ戸渡リの岩場は、その昔、修験者が修行していた場所なので、クライミング技術が無いと難しい岩場です。
適切な指導者がいない場合などは、北側の巻道を使うことをおすすめします。
興味本位で安易に進入するのはやめましょう!登山は自己責任です。
近くの石碑は大正時代に担ぎ上げられたようですが、どうやって担ぎ上げたのか、不思議です。

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蟻ノ戸渡リ



林道に降りる地点も、段差があってひと苦労します。
逆コースだと、蟻ノ戸渡リが下りになってしまい、難易度が上昇するので、この段差が抑止力として働いているようです。

四寸道を通って、途中から地図を確認して峰山を目指します。

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左:横吹峠 右:峰山へ

(あら?記事を書いている途中で、もう拍手が~!(笑)
ありがとうございます。
続きもご覧くださいませ~!)

踏査時は一人で、写真を撮れなかったので、今日は記念写真を撮ってもらいます。
木に巻かれたテープにマジックで峰山と書かれておりますが、かなり薄れております。

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峰山山頂

地図には載っておりませんが、峰山からは、南東尾根を下ります。
右後方から、峰山を捲いて来た道に出て、まもなく尾根を乗越す場所で、その道は水平に進んでしまうので、尾根上を進みます。
尾根の左に沿って踏み跡もありますが?
どこに下るかわからない踏み跡に足を踏み入れるのは、避けたいですからね。
結局、尾根上を進んでも、左の踏み跡に出てしまったので、最初から踏み跡を進んだ方が良かったようです。
昔の道っぽい雰囲気の良い道で、このまま順調に下れるかな~?と思っていたんですが…。

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峰山南東尾根を行く

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大岩や雑木のある峰山南東尾根

傾斜が急になってくると踏み跡もあやふやになって来て、地形図の崖マークにかかる地点になり、林道が近づいて来たら、ヤッチさんの判断で、左の作業道らしい道へ入ります。
地形図だと、尾根上はこの先崖マークだらけ!
作業道は、かなり薄くて頼りない感じですが、踏み跡があるだけマシです。
ちょっとザレたところを木につかまりながら慎重に下ると、なんとか猿岩林道に着地。

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猿岩林道に出る地点

ちょっとヒヤヒヤしましたが、無事生還!
この瞬間がたまりません。
右へ曲がって、尾根末端を確認してみると、崖が続いており、尾根通しに下らなくて良かったなあと思います。
ヤッチさんの好判断で迷うことなく、着地できました。

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地形図の崖マークはこういうことか

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尾根末端は越-14で、この北東が着地点

火の見下バス停方面へ進み、地形図の温泉マーク(源泉?)へ行く道を探しますが見当たりません。
熊野神社の裏山経由ならショートカットできたのかも~?
遠回りになってしまいましたが、猿岩林道から右へ分岐する道に入ったら、眺めが良い道で、大高取山~鼻曲山まで一望です。
歩いた尾根を眺めると感慨もひとしおです。

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鼻曲山などの眺めを堪能しながら歩ける道

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ゆずがたわわ

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大高取山と桂木山

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西上武幹線222号と鼻曲山

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そば屋で打ち上げ

14:00黒山三滝の無料駐車場は満車状態で、路駐も出るほどの賑わい。
ヤッチさんに車で送ってもらい、そば屋で打ち上げ~。
若鳥焼肉だったかな?
うまかったなあ。
次は東松山名物の焼き鳥のうまい店に行きたい!

関八州見晴台にて販売!

11月28日土曜日は、9時頃~11時頃まで関八州見晴台山頂にて登山詳細図販売をいたします。

みなさまのご来店をお待ちしておりま~す。

神久山(しんきゅうやま)

標高168m。高麗丘陵にある山。飯能市。
別名:カグ山

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2015年2月6日(金)萩ノ峰からの太郎坊と神久山

『駅からMAPシリーズ3』に神久山168mと書いてあり、神明宮もある。
おそらく、シンメイキュウヤマが略されて、シンキュウヤマとなったのであろう。
「久」の字は当て字であり、本来は「宮」の字が正しいようだ。

神久山(シンキュウヤマ) カグヤマ

東谷ツの東、東南に面した平でその北に168.4mの頂がある。
大和三山の一つ香具山に似ているので名づけられたという話もあるが、いわゆる嘉名に類す。
命名の時代は不詳。


と『飯能市史 資料編 Ⅺ P26』にある。

昔は信仰の山だったようだが、現在は薮に覆われており、山頂らしい雰囲気は無い。
『駅からMAPシリーズ3』に書いてある神明宮を探してみたが薮が酷くて見当たらなかった。
いつか時間をかけて探索してみたい。

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2015年2月6日(金)谷津田の案内図にある神久山

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2015年2月10日(火)神久山入口

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2015年2月10日(火)神久山山頂?

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2015年2月10日(火)神明宮は見つからず薮

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2015年2月10日(火)この看板で登山道に出る

太郎坊(たろうぼう)

標高201m。高麗丘陵にある山。飯能市。

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2015年2月6日(金)萩ノ峰からの太郎坊

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2015年2月6日(金)萩ノ峰からの太郎坊と神久山

『駅からMAPシリーズ3』に太郎坊200mと書いてある。
資料館にあるジオラマも同様の場所を太郎坊としている。
太郎坊山としたいところだったが、この地図に従って太郎坊と記載した。
昔のハイキングマップでは、多峯主山の北の山を太郎坊岳としているが、誤記の可能性が高い。

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2015年2月6日(金)谷津田の案内図にある太郎坊

太郎坊の由来であるが、京都の愛宕山に祀られる天狗を愛宕太郎坊天狗という。
この山の北に愛宕という地名があるので、それに因んだ山名だろう。
愛宕信仰は、京都の愛宕神社から勧請された火伏の神で、山頂に祀られることが多い。

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2015年2月10日(火)太郎坊入口

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2015年2月10日(火)指導標

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2015年2月10日(火)太郎坊山頂は薮山

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2015年2月10日(火)登山道に出る

萩ノ峰(はぎのみね)

標高180m。高麗丘陵にある山。飯能市。

平成26年(2014年)3月28日(金)飯能市・高萩市友好都市提携10周年を記念して、高萩市から萩苗が送られ、高麗峠の南の富士山が見える場所に萩苗を植樹したことにより、萩ノ峰と命名された。
富士見峠の標示もあり、元々は峠だったようだ。

巾着田から歩いて来ると、標高が低い割に初めて富士山を目にするとので、けっこう感動してしまう場所。
ただし、富士見ポイントまで行かないと植林が邪魔で見ることはできない。
この標示を作った方に敬意を表したい。

中山氏は、飯能市中山を拠点としていた戦国時代の武将。
家勝の代に加治氏から中山氏に改称し、子の家範は八王子城落城の際に戦死した。
家範の次男信吉は、徳川家康の取り立てられ、水戸家初代藩主徳川頼房の傅育(ふいく)を命じられ付家老になり、現高萩市を領地としたため、この縁で飯能市と高萩市が友好都市提携をした。

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2015年2月6日(金)萩ノ峰山名標

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2015年2月6日(金)萩ノ峰からの富士山

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2015年2月6日(金)富士見ポイント標示

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2015年2月6日(金)富士見峠山名標

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2015年2月6日(金)萩ノ峰山頂

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2015年2月10日(火)萩ノ峰山頂

アニメで奥武蔵

奥武蔵を舞台にしたアニメを探してみよう!
てなわけで、最初に思いつくのは、ヤマノススメ

あおいとひなたが最初に登った山が天覧山。
語りたいことは、タタラノ頭ほどありますが、自重します!(笑)

イニシャルDの舞台の一つとなった場所が正丸峠
見たことがないので、あまり詳しくは知らずすみません。
奥村茶屋に置いてあるステッカーの種類の豊富さが、正丸峠の人気を物語っております。

最後は、あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

文章みたいなタイトル!
と言えばこれですね~。
略してあの花。

注目は、第二話の始まりがいきなり武甲山ですよ!
多分、芝桜の丘からの武甲山だと思われますが、咲いている花が違うようですな。
そして、終わりも武甲山からのエンディング…。
たまらんですよ~。

何話か忘れましたが正丸トンネル内信号場のシーンもいいですね~。
ってこれは、私だけかも…。

あの花は現在再放送中です。

これらのアニメを見て奥武蔵へ出かけると一味違った体験となりましょう。
アニメの武甲山はいいね!

【追記】

そういえば、プロフィールにメアドが添付されてませんでしたね。失礼いたしました!
地図販売や登山道、地図についての質問、その他の相談は、メールでも受け付けておりますのでご活用くださいませ。↓
climberkaz@gmail.com

【追記】×2

今度の土曜は、関八州見晴台に行く予定です。
11時まで山頂におりますので、地図を購入したい方はどうぞ!

伊豆ヶ岳で販売

今日は、名栗げんきプラザ下の無料駐車場に車を止めて、伊豆ヶ岳を目指します。
永井谷林道を少し進むと、指導標が出て来ますが、見えにくい角度で建っているので、危うく見落としそうでした。
木橋を渡って、小沢を渡ると木段の急登となります。
地図が入ったザックは、大きくて重いです。
先週から左脇の下が痛いし、疲労がたまっているので、同行したSさんにボッカを代わってもらいます。


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ボッカ訓練?

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ツガの木台下

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ツガの木台

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長岩峠

伊豆ヶ岳には9:30に到着し、開店準備をしていると、早くも人が寄って来て、地図が売れて行き、順調な滑り出しです。
「新聞を見たよ~」と寄ってくれる人も多く、取材を受けて良かったです。
奥武蔵は、登山詳細図の認知度が低く、まだまだ新規開拓の余地があるエリアだなと思います。
地図の読み方を一人一人丁寧に説明すると、購入してくださいました。
書店で予約したけど、まだ届かないんだよ、ここで売っているのを知っていれば予約しなかったのにな~。
という声も聞かれます。
取り寄せ注文はやはり時間がかかるのですね。

奥武蔵のお隣の奥多摩エリアの地図も売れました。
秩父から三峯神社経由で雲取山に行くのでその辺の地図も出して欲しいとのことです。
首都圏だと、鴨沢からが人気ですが、伊豆ヶ岳は秩父が近いので、三峯神社経由で雲取山を目指す人が多いのです。

このブログを見て駆けつけてくれた人も数人おり、ほんとに感謝です。
サインを求められたり、山談義に花を咲かせたりと楽しいひとときを過ごせました。

海外から帰って来た人、海外へ行く人にも出会い、地図を購入してくださいました。
正直なところ、地図が売れるのかどうか不安でしたが、お客様の反応も良く、作って良かったなあと思います。

この日は北風が強くて、見本地図を立てられず、開店準備にも時間がかかってしまいました。
自然の中での販売は想像以上の苦労があります。

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伊豆ヶ岳山頂でイベント販売

12時になると、山頂が閑散として来ましたが、それでも興味を示して購入してくださる方がおりました。
14時に閉店し、Sさんを伊豆ヶ岳の難所へ案内します。
北側へ行くと紅葉が盛りで綺麗。
すぐ下の赤テープから左へ入りますが、この道は見覚えがありません。

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山頂北側の紅葉

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この赤テープから入る

薄い踏み跡のトラバース道をたどると、急登の上のピーク800m圏峰北西の鞍部に着きました。
なるほど、トラロープ三箇所の難所を捲く道だったわけですね。

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真っ赤な紅葉

周囲の紅葉を堪能し、ロープ三箇所の難所へ挑戦します。
足下を確認しながら、慎重に登り第一ロープをつかみます。

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第一ロープ

第二、第三ロープを過ぎると、ジグザグの急登ですが、ルートミスして尾根に乗ってしまいました。
幸い、すぐ上に踏み跡があったので、滑りやすい斜面に手を突いて登ることができました。
もうここは三度目なのに、いまだに慣れません。
落石も発生しやすい場所なので、下降は絶対にしない方がいいです。
下降点がわかりにくいから、ここを下ろうという人はいないでしょうけど。

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踏み跡あるが、傾斜がきつい

地図が売れて荷物が軽くなっているはずなのに重く感じます。
きっと疲れているのでしょう。
それでも、同じ道をたどるのは面白くないので、五輪山西尾根に突入します。

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五輪山西尾根を下る

この尾根は、緩やかな植林の尾根を下ると、右側が雑木で明るくなります。
710mで尾根が二手に分かれ、どちらも林業テープがありますが、傾斜の緩そうな左の西の尾根を下ります。
永井谷に下る手前は急下降で難渋しましたが、適当にジグザグを切って、苔蒸した倒木を跨いで下ると永井谷沿いの作業道に出ます。
予想はしていましたが本当に作業道があるとは驚きです。
植林の沢にはだいたい踏み跡があります。
もちろん、無いところもありますが。

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永井谷に下る

下る予定だった尾根を見上げると、断崖絶壁だったので、これを回避できたのは良かったなあと納得。
沢の左岸を下ると、右岸前方に林道終点が見えて来ますが焦ってはいけません。
林道終点の横に来てから、沢を徒渉します。
荷物が重くて汗がぐっしょりになったので、ここで半袖になりました。

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永井谷林道終点

永井谷林道終点からわずかに下ると、すぐに橋があって、左岸へ渡ります。
往路で使った長岩峠への指導標の地点に来ると、一人のハイカーとすれ違います。
時間は15時を過ぎておりますが、大丈夫でしょうか?
無料駐車場に着き、久しぶりの山登りを堪能し、充実したひとときを過ごせました。
地図販売が今日の目的ですが、山登りもしっかり楽しみます!
地図を見ると、伊豆ヶ岳にはもう一本気になる尾根が西にありますね。
今度はあれを下ってみよう!

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名栗げんきプラザ下無料駐車場

正丸峠に立ち寄ると、沿道が紅葉しておりドライブで人気のコースなのも納得です。
石仏発見!
古道があるのでしょうか?
踏査しなくては~。
正丸峠の奥村茶屋では、元気なおばあさんが商売熱心で、色々商品説明をしてくれて、勉強になります。
ここの峠は、アニメ・イニシャルDにも登場し、聖地巡礼者も多いそうです。
様々な種類のステッカーが売られていて、人気商品となっております。

登場人物もびっくり?
のハンドルさばきで国道299号へ出ると、東郷神社がもみじまつりで大賑わい。
ガードマンが出入りする車の交通整理をして、渋滞も発生するほどです。

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東郷神社のもみじまつり

飯能駅近くのステーキガストに立寄り、サラダバーで野菜を食べまくります。
写真はダブルハンバーグですけど。

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ダブルハンバーグ

おかげさまで、脇の下の痛みがだいぶ引いて来ました。
生野菜は接種しないといけませんね~。

読売新聞埼玉版に掲載されました!

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2015年11月20日発売の読売新聞埼玉版に奥武蔵登山詳細図が掲載されました。

日和田山(ひわださん)

標高305.1m・四等三角点 点名:日和田山。高麗丘陵にある山。日高市。

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2015年2月3日(火)四ツ辻付近からの高指山と日和田山

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2015年2月6日(金)巾着田からの日和田山

高さ1000尺 高麗村高麗本郷の東北にあり眺望開濶なり名勝の條参観すべし



と武蔵通志にある。

日和田山の由来は、どんな書籍で調べても載っていないし、不明とされている。
由来解明を難しくしているのは、やはり日和田という漢字だろう。
漢字にとらわれると、本質が見えなくなるし、由来を解明することが困難になってしまう。

武蔵通志には、ヒワタとふりがなが振ってある。
現在は、当たり前のようにヒワダと濁って読まれるが昔はヒワタと濁らなかった。
タとダの違いは重要である。

地図に目を向けると、日和田山の南に日向川が流れ、日向という陽当たりの良い場所に名付けられる地名が見られる。
日和田と日向だとわかりにくいが、ヒワタとヒナタならたったの一字違いだ。
元は、日向集落の上の山だからヒナタ山と呼ばれていたものに、和という文字は「和(ご)む」とも読むので、粋な風流人がヒナタに日和田と当て字して、ヒワタと読まれるようになり、ヒワダになったようだ。

ヤマかサンか?

一般的には、ヒワダヤマと読まれることが多いが、戦前の山岳雑誌や『日高町史』は、ヒワダサンとなっているので、これを採用した。
ヒワダヤマと呼ばずに、ヒワダサンと呼ぶ人は、奥武蔵通と言っても良いだろう。

宝篋印塔は、「聖天院35世隆敞が立たる宝篋塔あり」と『新編武蔵風土記稿』に書いてあり、聖天院の35代目の隆敞という住職が建てたもののようで、享保十乙己天三月吉祥日と彫ってある。

日和田山には、雄と雌の名があったようだが、男坂・女坂、男岩・女岩のことだろうか?
これは今後の研究課題である。

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1990年1月4日(木)日和田山山頂

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1991年7月19日(金)

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1996年11月13日(水)

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2001年5月12日(土)

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2015年2月13日(金)

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2015年2月13日(金)

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2015年2月13日(金)四等三角点標石

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2015年2月13日(金)記念碑

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2015年2月13日(金)日和田山山頂からの眺望
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プロフィール

池田 和峰

Author:池田 和峰
2015年から奥武蔵登山詳細図を手伝うことになりました。

奥多摩登山詳細図(西編)などに名前が載っています。

メアド:climberkaz@gmail.com

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