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越辺川源流道

資料には、「乞食岩の上に笹郷林道開設記念碑が立つ」とありますが、名前が付くような大きな岩では無いし、庇にもなっておりませんので、誤記のようです。
砂利道に入ってすぐに、右上に庇形の岩があり、これが乞食岩のようです。

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乞食岩

見上げるほどの大きな岩が出て来ると、黒岩と呼ばれており、回り込むと道祖神と彫られた石碑があります。
梵字のような文字で、資料を読んでいなかったら、判読できませんでした。

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黒岩

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道祖神

「滑落、落石注意」と書かれた小さな道標が点在し、いずれも、滝へ行けますが、小滝ばかりです。
倒木や薮も少々あって、滝を見るのも一苦労。
疲れ切った体に残された体力をじわりじわりと奪って行きます。

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あちこちにある道標

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小滝

石門を過ぎると、険阻な道になって来て、修験道の臭いがぷんぷんしてきます。
あちこちにマーキングがあるのはありがたいんですけど、道が分岐していたりして迷います。
結局、一緒になりましたが…。
ここはほんとに地図が欲しいです。
登山詳細図出ないかな~?
あ、今作ってるんだっけ…。(笑)

岩登りをするところもあって、コロコロしながらでは、きつかったです。
このコースを下りに取るのはオススメできません。
三ツ峠の北口登山道を思い出しました。

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岩場を登る

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ここをトラバース?

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三重ノ滝

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岩場の下をトラバース

何度も徒渉を要求され、うんざりして疲れ切ったころ、神秘的な岩場に出ました。
岩屋があり、岩屋ノ滝と呼ばれているようです。

滝壺は、龍ノ淵と呼ばれ、その昔、村人がここまでやってきて龍ノ淵をかき回し、雨乞いの神事を行っていたようです。

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岩屋ノ滝、龍ノ淵

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熊穴

さて、ここから先に道がありません。
少し戻ると、踏み跡を発見して一安心です。
それにしても、またこんな険しいところを登らされるのか~。

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少し戻ると、踏み跡がある

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ここを登る

藤の蔓がのたうって龍の姿になっておりますが、名前は蛇木(じゃもく)です。

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蛇木(じゃもく)

石碑を見下ろしますが、そこに行くまでの道が見当たりません。
どうやってこんなものを設置したのでしょうか?
石碑は、昭和6年に建立され、龍ノ淵を詠った歌が一首刻まれているそうです。

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石碑

二俣の分岐で一休みします。
右が越辺川源流で左が諏訪神社。

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分岐でひとやすみ

右の越辺川源流を往復してみます。
水流が途切れて、すり鉢状の場所に着き、ヌタ場の近くに手製道標がありますが、これが指し示す左右どちらも踏み跡はありません。

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越辺川源流地点

後でわかりましたが、右前方へ行くと作業道が上がっており、楽に明瞭な踏み跡へ出られます。
分岐へ戻ったら、左の道を進んで、諏訪神社を目指します。
越辺川源流地と書かれた標示がありますが、厳密には諏訪越沢と呼ばれる越辺川支流になりますので、この標示はどうなんでしょう?
先ほど進んだ、右俣が越辺川本流であり、源流です。

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越辺川源流地?

上部は、倒木が多くなり荒れた感じになり、諏訪神社下のトイレの脇に出ました。

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上部は荒れた感じ
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愛宕山で迷う

中山林道が町道に格上げされたと石碑に書いてあります。
アスファルト舗装でも、地元民の悲願が叶った道ということです。
そう思うと、一味違った気分で歩けます。

「この先行き止まり」の標示が出て来て、ほんとに民家で行き止まりのようなので、滝ノ入方面と書かれた道に入ります。
愛宕山はこっちかな?

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滝ノ入方面と書かれた指導標

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春の集落

古い地蔵尊もあって、愛宕信仰を思わせる道のようですが…?

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古い地蔵尊

愛宕山からどんどん外れて行き、裏手に回ってしまい、どうやら間違えたようです。
戻るにしても、この道も踏査しないわけにはいかないので、そのまま進むことにしました。
倒木がいくつかありますが、迂回路があって、現在も歩く人がいるようです。
あんな立派な指導標があるんだからね~。
踏み跡もしっかりしておりますが、どこへ出るのかわからないのが不安でもあり、楽しみでもあり…。

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分岐

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良い道が続きます

廃屋を見た後、滝ノ入林道付近に出たようです。
見覚えのある風景…。
来た道を戻って、別の道を探索してみます。

だんだん道が荒れて来て、伐採作業中らしき現場で踏み跡が消えてしまいました。
でも、尾根がすぐ上に見えていたので、強引に上がると、下方はなかなか良い感じの尾根に乗りました。

愛宕山はこの上のようなので、登ってみることにしました。
ものすんごい急登で、何度も足を滑らせ、ルートファインディングにも気を遣います。
林業関係の人はこんなところを毎日登り下りしてるんだからすごいよな。

顔と斜面がくっつきそうなくらいの急登に息を切らせます。
なかなか山頂にたどり着きません。
苦戦していると、更に状況が悪化することを告げる岩場が頭上に出て来ました。

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急登の上にこの岩場!?

だめだ~、この尾根ルートは載せられない…。
無駄踏査も今日は二本目です。
愛宕山の入口がわからなかったんだから今の状況もやむを得ないんですけどね。

トラバースしようとも思いましたが、藪がすごそうです。
やっぱり直登しかないか~。
岩場の脇をすり抜けて、ひたすら急登を続けると、どうにか愛宕山の一角に出て、黄色いビニール紐が張ってあり、そこからわずかで愛宕山山頂に着きました。

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愛宕山山頂

ふ~やれやれ~やっと愛宕山に着いたよ~。
ここでおにぎりを食べて、愛宕山入口を探しに向かいます。

途中の分岐の横木のある道へ入ってみると、良い道が続きましたが、最後は灌木の藪となり、広場で唐突に道が終わりました。
いったいなんのための道なのでしょう。
今日は、失敗続きです。
なかなか良い道が見つかりません。
っていうか、正規の登山口すらまだですよ。

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ここで行き止まり

下って行くと、見覚えのある風景に出て、道標も目印も無く、これじゃあわからなかったのも無理がありません。
地形図破線路ともかなりズレております。
でもこういう場所こそ、地図の出番になりそうですね。

分岐へ戻り、登山道を進むと、苔むした石仏があり、ここは、愛宕山への分岐ともなっております。

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苔地蔵

この石仏は、見た目通りに、苔地蔵といわれており、この付近にお寺があったと云われております。
麓で見たお寺が、昔はここにあったということでしょう。

愛宕山を西側から登ると、かなり楽に登れます。
まさか、愛宕山を二回も登ることになるとは思いもしませんでした。

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送電鉄塔下を通る

滝入峠を経て、貝立場に着くと、もうお昼です。
下山に取りかかる時間ですが、越辺川源流道を今日調べておかないと、後日大変なことになりそうです。
東吾野北部最終日でもあるし、頑張って行ってみることにしました。

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笹郷の春

つづく。

東吾野~十二曲峠~八坂神社

2015.3.30(月)晴れ
6:00~16:00
東吾野駅~十二曲峠~愛宕山~滝入峠~貝立場~笹郷~越辺川源流~諏訪神社~雨乞塚~399m点~304m点~吾野駅

いつものように、虎秀を歩いていると、この前出会った、虎秀やまめクラブの方に再会し、家に遊びに来るよう誘われました。
地元の方と交流を深めておくのもいいですよね。

今日の最初の目的地は、十二曲峠ですが、同じ道では芸が無いので、間野林道の先を進んで、尾根を登ってみることにしました。

池之入川沿いの間野林道を進みますが、看板が倒れているので、わかりにくい林道です。
舗装路は、右へ曲がってしまい、この前下りて来た道標設置コースへと行くこともできますが、今日は直進してみます。
間野支線と呼称される道ですが、砂利道で鬱蒼とした雰囲気が漂っており、脇には猪捕獲用と思われる大きな罠が設置されております。
今でも稼働するのでしょうか?
怖くて近寄れません…。

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左に魅力的な長い尾根がグリーンラインへと上がっている取付点があるのですが、どうも薮っぽい雰囲気なので更に先へと進んでみます。
道が二手に分かれて、左はすぐに行き止まりなので、右を進んでみます。
泥濘と薮で酷い状態です。
すぐに足が泥だらけになり、灌木の藪が完全に人の侵入を拒んでいたので、引き返すことにしました。
以前、こちらの方へ強引に下ろうかと考えたこともあったのですが、下らなくて良かった~と思いました。
未知の道は、上と下から確認しないとダメですね~。
あの薮こぎはやりたくないな~危ない危ない…。

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間野支線終点

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薮道

近くの看板によると、二股が林道終点のようですね。
引返すのも悔しい感じがしますので、ここから起き上がる尾根に取り付くことにしました。
左のすぐ行き止まりの道の方へ少し入ると、誰かが歩いた跡があり、そこから登ります。

踏み跡が薄いですが、猛烈な藪に悩まされることもなく、ぐんぐんと高度を稼ぎます。

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尾根を登る

お!いい道に出た~!
と思ったら、奥武蔵によくある重機で開削した作業道に出ました。
一箇所だけ、南側の展望が広がり、グリーンラインに出ました。

あれ?
送電鉄塔は?

地形図をもう一度良く見ると、送電鉄塔のない尾根を登ってしまったようです。
尾根を一つ間違えたんだ~!
まあ、あの尾根は、藪っぽかったし、仕方ないか~。
しばらく進むと、巡視路の黄標柱があり、ここから上がってみます。
まあ、ここが踏査できると思えば、先ほどの尾根も無駄ではありません。

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巡視路入口

ひと登りで、登山道に出て、大沢山を越えて、十二曲峠に下り着きます。
指導標にマジックで書かれている十二曲とは位置が違いますが、毛呂山町ではここを十二曲峠としております。
峠の切通しもグリーンラインによって破壊されることなくちゃんと残ってるんですよ。
人の手によって開削された切通しのラインは見事ですね。

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十二曲峠

緩やかな峠道を下って行くと、送電鉄塔西上武幹線225号があり、愛宕山が見えております。

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愛宕山と峰

獅子ヶ滝へと下ると、対岸にある柵が気になります。
もしや、遊歩道でもあるのか~?
これは踏査せねば~。
それにしても、アマズツミへの旧峠道(鎌北湖~獅子ヶ滝の登山道)の入口が不明です。
上では頑丈な柵があって、立ち入れないようだったし、藪や倒木もあったので、踏査を中止にしたんですけど。
やっぱり廃道のようですね。
お楽しみは最後ということで、全部の踏査が終わったらゆっくり探索しましょうかね。
少し下ると、「立入禁止 ユートピァー牧場」の看板があり、あの柵は、遊歩道では無くて、牧場の柵だったようですね。
こんな山奥で牧場経営とは…。
立入禁止の看板が無意味なほど、ものすごい荒れようです。
「ァ」の字が小さいのが気になりますが、何か意味があるのでしょうか?
ここが廃道(登山道)入口らしいのですが、看板もあるし、荒れ方が酷いし、踏査不可能です。

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ユートピァー牧場跡

八坂神社に着いて、ここで左へ曲がって、愛宕山を目指しますが、指導標が無く、不安になります。

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阿諏訪の春

つづく。

阿座穴探索

2015.3.29(日)晴れのち曇り
6:00~16:00
東吾野駅~権現堂林道~五六峠~大平山~鎌北湖~阿座穴~スカリ山~権現堂林道~東吾野駅

今日も色々踏査しましたが、明日も早いので、阿座穴のことだけ書いておきます。

以前、尾根を下って見つけた手製道標に阿座穴と書かれていたのを思い出して、予定変更して権現堂支線から行ってみます。
地形図を見ると、ちょっと急な場所があったので、下りたくない感じです。

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阿座穴入口の手製道標

乞食岩の出合を右に入って行くと、手製道標があって、ここに荷物を置いて、往復することにしました。
「急登50m」というのは、標高差なのか、距離なのか?

ものすごい岩ゴロの急斜面を登らされ、阿座穴らしき大岩を目指して登りました。
意外と近くになったな~。
と思ったら、これはニセもので、すっかり騙されました。
ここまで来るのに、けっこう大変な斜面だったので、下りもうんざりです。

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阿座穴発見か?

いったい阿座穴はどこにあるんだろう。
半信半疑で、急坂を登ります。
岩の間を縫うような道で、ルートファインディングが大変です。
最後は、嘘だろ~。
っていうくらい怖いところを通ります。
木につかまっていないとダメです。

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やっと見つけた阿座穴

スプレーで思いっきり書いちゃってますけど…。
45mって洞窟の長さですかね?
それともここまでの標高差?

手元の資料によると、昭和50年から51年にかけて調査が行われ、他にもいくつか鍾乳洞が発見され、この阿座穴は、割れ目型という珍しいタイプなんだそうです。
調査後に事故があり、毛呂山町では立入禁止にしたとのことです。
断層帯の鍾乳洞のため不安定で、崩落の危険が常にあるらしいです。

私も、外から眺めるだけにして、その場を後にしました。
暗くて狭いところが苦手なので、とても入る気にはなれません。

一応距離を測ってみたら、100mちょっとだったので、50mは標高差のことのようですね。
高度計の計測でも、45m~50mの数値が出ました。
角度的には、どれくらいなのでしょうか?
寝不足で頭が回らず、すみません。

明日は、東吾野北側最終日で、愛宕山、諏訪神社から吾野へ向かう予定です。

龍ヶ谷富士と舎ノ峰

関八州見晴台からは、とにかく全部のピークを踏んで行くことにします。
『ものがたり奥武蔵』には、ハトムネ、井戸入、カンナタテの山名があります。
思いがけず、龍ヶ谷富士にも登ってしまい、これで奥武蔵富士5つ目です。

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龍ヶ谷富士

下りは、柏木尾根を下ります。
柏木尾根は、地元でも通じる呼び名で、高畑の男性もそう呼んでおりました。
飯盛峠、飯盛山はどちらも、イイモリとのことで、『ものがたり奥武蔵』とは見解が食い違います。

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岩場を越える

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岩場を登る

舎ノ峰は、展望こそあまり無いですが、雑木に囲まれた雰囲気の良い山頂です。

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舎ノ峰山頂

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ゴツゴツ岩の尾根を下る

前回歩けなかった登山道を下りますが、その荒れ方は酷いものです。
舎ノ峰の尾根道の方が歩きやすかったくらいです。

薮はあるし、枝葉が散乱しているし、道標も無いので、分岐もどちらへ行って良いやらわかりません。
舗装路に出た時はホッとしましたよ~。

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荒れた登山道を下る

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ここから舗装路

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柏木尾根入口

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北川の春

最後に、白山神社から林道広場まで往復しておき、本日の踏査を終了しました。
おかげさまで、予定通りに宿題をすべてこなすことができました。

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西吾野の春

東吾野北側をあと二日で終わらせたいですね。

明日は、五六峠などいくつもの小さな山を踏査する予定です。

高畑~不動ノ滝~関八州見晴台

関八州見晴台へ行くにしても、前回と同じ道では芸がありません。
沢沿いの道に入ってみることにしました。

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小滝を見る

水道施設まではその管理道だったようで、歩きやすかったのですが、そこから先はいきなり道が細くなり、森林公社石標を頼りに登ります。
この時点で、地形図破線路とはズレが生じておりました。

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森林公社

平坦地に出ると、不明瞭になりますが、赤杭を目印に進むと、踏み跡が復活します。

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赤杭

不動ノ滝で修行をしていた人が寝泊まりしていたと思われる宿坊跡を発見しました。
真意はわかりませんが、人工的な平坦地なので、なんらかの建物があったのは間違いないでしょう。

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宿坊跡?

薄い踏み跡を頼りにトラバースして行くと、造林小屋が見えて来て、祠もあり、そこからは、ロープ付きの良い道で不動ノ滝へ降りられました。
まさか不動ノ滝に繋がっていたとは~。
こういうのが面白いんですよね。

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造林小屋

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不動ノ滝を上から覗く、欅の大木がすごい

不動ノ滝からは、一般登山道で関八州見晴台へ上がりました。
けっこうな賑わいです。

つづく

町屋敷~前坂峠~高畑

前坂峠の峠道は、町屋敷と高畑を結ぶ道らしいので、町屋敷から再び北川尾根を目指します。
舗装路が民家へ入って行くので、その手前で曲がると、不動明王を見つけます。

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不動明王

裏から登ると、踏み跡はありませんがすぐ上に峠道が見えていたので、無理矢理上がります。
峠道は民家を通るようなので、不動明王経由が良いようです。
後で、民家の前を通っても良いという許可が出るんですけどね。

かつての峠道であっただけに、踏み跡がちゃんとあります。
でも、だんだんと倒木が酷くなって来たので、峠道の凹みに沿って、尾根を上がります。
尾根には、倒木が無く歩きやすいです。

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尾根を進む

峠道はピークの下で右に曲がったので、こちらも、青紐を頼りに右に曲がります。
相変わらず峠道は倒木だらけで歩けないので、それに沿って歩く感じです。

北川尾根に出ると、たくさんテープが巻いてありましたが、以前来た時はまったく気がつきませんでした。

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北川尾根に出たところ

ここが町屋敷分岐だったのですね。
でも、峠道が倒木で埋まっていて歩行不能ですので、峠道に沿って、歩きやすいところを歩く感じになります。

前回は尾根を進んでしまいましたが、今回は前坂峠へ行ってみます。
石造物があり、峠らしい雰囲気の場所で、手製道標もありますが、町屋敷が消されてます。
まあ、あの状態では仕方ないでしょう。

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前坂峠

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町屋敷が消されてます

北川尾根まで往復して、高畑へジグザグに下ります。

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高畑に出る

舗装路に出て、記録をとっていたら、「どこに行くの~?」と声かけられました。

とっても気さくな地元の方で、林業を生業としているそうです。

先ほどの峠道は、間伐をして数十年間そのままだから、なんとかしなきゃな~とおっしゃっておりました。

民家を避けて不動明王から来たと告げたら、奥武蔵は、民家の前を通っても大丈夫だよ、道がそういう作りだから、と言われ安心しました。
もっと早く知っていれば~。

グリーンラインができる前は、20人くらいの団体が、前坂峠から登って行ったのだそうです。

そんな時代もあったのですね~。

舗装路を下ると、東屋に着いて、お昼を食べることにしました。

つづく。

北川の岩場~北川尾根~白山神社

2015.3.28(土)晴れ
6:00~16:00
西吾野駅~中組自治会館~北川の岩場~白山神社~町屋敷~前坂峠~高畑~不動ノ滝~関八州見晴台~飯盛山~飯盛峠~柏木尾根~舎ノ峰~柏木~白山神社~西吾野駅

今日は、北川尾根と柏木尾根の宿題を片付けま~す。
中組自治会館から北川の岩場へ上がると、伊豆ヶ岳など好展望を得られました。
秋葉大権現他二基の石造物があります。

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北川の岩場

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岩場の上から見た伊豆ヶ岳

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秋葉大権現

そこから、前回出たピークまではほんの短い距離でした。
420m圏峰まで上がったら、白山神社へ下ります。
せっかく登ったのになんだかもったいない気がします。

歩きやすそうな尾根ばかり選んで下っていたら、密藪で行き止まりとなり、あちこち動き回って歩ける場所を探しましたが見当たりません。
民家の屋根がすぐ下に見えていたのに残念です。
鹿が驚いて逃げる音がしたので、こちらも逃げます。

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密藪で行き止まり

別の尾根を歩いてみると、またしても、踏み跡が無くなり、ダメかと諦め戻ろうとしたら、踏み跡を発見しました。
そのうち階段が出て来て、コンクリート舗装の林道に降り立ちました。
これは良い道を見つけたなあ。

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階段で林道へ

でもその先が、倒木で進めないのです。
広場から白山神社へ下れば良かったんですが、左から迂回して、林道を下りました。

つづく。

223号~天文岩

滝ノ入林道を歩くと、旧天望峠入口があります。
上の林道ではかなり明瞭な踏み跡が下っているのを確認できたのですが、下からだと、倒木があって荒れているようです。
さすがに無理かな~?

すっかり体力を使い果たして、さらなる薮こぎをする勇気がありません。

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旧天望峠入口

林道が右に曲がるところで、登山道に入りますが、踏査済なので、右の巡視路へ入ってみます。

尾根を直登しており、かなりの急登で、疲労の蓄積しきった足にはこたえます。
途中から尾根上の山道になって巡視路とは思えないほどの良い雰囲気で、西上武幹線223号に出ました。

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西上武幹線223号

この鉄塔はやたらと新しいので、古くなった中東京幹線の代わりに建てられたようですね。

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切り株で休憩

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大岩

幕岩近くで登山道に出ました。
やっかいな鼻曲山を登らずに済んだのは良かったです。

カイ立場のカイってなんでしょうね。
そういえば、三ツ峠山の方に賣立峠ってのがありまして、行商の人が臨時に物を売っていた峠らしいのですが、その反対ということでしょうか?

買立場?

あと、カイってのは、山峡の意味があり、まさにこの場所ですね。峡立場。
立場は、道端の休息所のことです。
ここまで登って来て、疲れた体を休めたのでしょう。

一本杉峠を経て、権現堂林道に出ると、行ったり来たりしているバイクに遭遇し不思議な趣味もあるもんです。

間野へ行く道の途中で右へ分かれる道に入ってみましたが、すぐに踏み跡が消えてしまい、慌てて林道へ引き返しました。
同じところを歩いても意味がないしな~。

巡視路まで戻るのは損だし、このまま林道を歩くか~。

登山道に入らず林道をそのまま行くと天文岩です。

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天文岩

割れ目を補強したのか、小さな石の列が気になります。

その天文岩の手前に道があったので入ってみることにしました。

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ここから入ってみる

最初はなかなか良い山道だったのですが、しだいに細くなって、墓地の上で消えてしまいました。
でも墓地からは踏み跡があり、それをたどると、廃屋に出て、ジグザグに下りますが、藪がかぶっており、廃道状態です。

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廃屋

なかなか良い道は見つけられませんね~。

明日は、宿題山積みの北川尾根、リベンジです。

花ノ峰探索

さてお次は、花ノ峰ですが、地元の方に聞いても、「そんな山は、わからないなあ」と言われてしまいました。
幸い、山頂近くまで林道が行っているようなので、楽勝ですけどね。

でも、実際に歩いてみたら、林道どころか作業道でも無く、単なる山道です。
何度も地形図を見直しましたが、確かに、地形図では、林道表記の黒実線なんですよ。
山道なら破線ですからね。
昔は林道だったのかな?
いやいや、どうみても山道ですよ。

ちょっとGPSがズレ出したなあ。
まあ、谷間では良くあることです。

しばらく歩いて、さすがに道を間違えたことに気が付き青ざめました。
GPSを過信すると時々痛い目に遭います。
いやいやいや、自分が未熟なだけでしょう?
機械のせいにしちゃあいけません。
GPS見ながら迷うって、ほんとにどういうことなんでしょう?
奥武蔵って侮れません!

それにしても、途中でそれらしい分岐には気がつきませんでしたよ。
登れば登るほど、本来の道から大きく外れて行きます。

銃猟禁止区域?文字がかすれて読めませんが、お馴染みの看板が出て来たのでここから猟師になったつもりでトラバース開始です。

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ここからトラバース開始

なんか、コンクリートの築造物が出て来ました。
この上は歩きやすそうですが、段差がでかくて上がれません。
仕方なく、縁を歩いて行くと、堰堤であることがわかりました。

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堰堤

とにかく薮がすごくて、トラバース作戦は失敗です。
だいたい、いつも失敗するんですけどね。
アオキのクネクネが体に絡みつき…「アウーーーーー!」

頭を不意打ち…「アタタタ…」

ゴルフ場が見えて来ましたが、もちろん入れません。

薮の中を進みます。

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ゴルフ場が見えました

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景色がいい(昨日歩いたところ)

どういうわけか、踏み跡があり、なんとか歩けます。

でも、その踏み跡もアオキの藪が密生しているところへ消えていて、さすがに無理なので、迂回します。
目的の尾根がようやく近づいてくると、黄テープがあり、嬉しくなりました。

ど、同士かな?

こんな薮の中で友に遭えるとは~。

薮の中ではテープと会話します。

「君も迷ったのか~い?」

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こんなところに黄テープが~

地形図の黒実線のところまで来ましたが、やっぱり踏み跡は無く、アオキの密薮が広がっており、とても帰りに突入できそうな状態ではありません。

とにかく帰りのことは置いといて、山頂を目指そう!
尾根上には、薄い踏み跡があって、鞍部から緩やかに登り返して、花ノ峰に着きました。

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やっと着いた花ノ峰

が、花は一輪も咲いておらず展望もほとんどありません。
資料には、「昔はミツバツツジが多かったのだろうか、きれいな山名である」と書いてありますが、灌木の藪が広がっているだけです。
尾根上もかなりの密度の藪で、下山には使えそうにありません。

この尾根は、長於根と言い、花ノ峰の花は、鼻先のハナのことだと思われます。
つまり、長於根末端の峰というのが由来です。

下山路を見つけられない八方塞がり状態です。

久々に窮地に立たされました。

ともかく、尾根を下れないなら戻るしかありません。

鞍部まで戻り、西へ下ると、なんと!
踏み跡があるじゃあ~りませんか!

いやった~!

これで帰れる~。

毛呂山町の白杭も点々としており、心強いです。

堰堤の上流で沢を横切ると、地形図黒実線道に出ましたが、泥濘が酷いです。
足跡がたくさんありますが、人か獣か?

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堰堤の上流側を進む

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泥濘で黒実線道に合流

この黒実線道を登っても上は、アオキの密薮で進めなくなることは予想できます。
おそらく黄テープのところに出るのでしょう。
他に良いルートが見つかれば、ぜひ教えてくださいね。

土管の上を歩いて行きの道に出ましたよ。

こりゃあ、わからん!

だって、直進の方が良い道だもん。
まさかここで土管の上とか、最初から無理ですよ~。

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土管で行きに歩いた道に合流

色々迷いましたが、最終的には、ルートを発見することができました。
地図に載るかどうかは、わかりませんが…。

それでも、苦労した分だけ、感動も喜びも大きいですね。

何より楽しかったし…。

好きです奥武蔵!

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プロフィール

池田 和峰

Author:池田 和峰
2015年から奥武蔵登山詳細図を手伝うことになりました。

奥多摩登山詳細図(西編)などに名前が載っています。

メアド:climberkaz@gmail.com

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