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雨の細久保谷で遊ぶ 2016.03.19(土)

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おもしろバス停発見!読み方はのちほど…。

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Yさんの車で秩父に8時過ぎに着くと、予報通り雨が降って来て、武甲山も雨雲の中です。

それでもめげずに浦山方面へ車を走らせ、川俣橋から細久保林道に入ります。
細いのは谷だけじゃなく、林道も細く対向車が来たらと思うと怖かったです。
と思ったら、細久保林道じゃなくて、天目山林道が本当らしい。

え?川俣橋の欄干に「細久保林道」と彫ってあるのは、ブラフ?
地図屋泣かせの情報だ~。

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わかりにくいが、川俣橋の欄干に「細久保林道」と彫ってある


途中からダートな道に代わり、石ころがはじかれてボディに当たったり、石に乗り上げてヒヤリとしたり、スリル満点の道のりでした。
Yさん運転お疲れさまで~す。
お礼に何かご馳走すれば良かったかも…。
運転が好きだからというYさんのご好意についつい甘えてしまいます。

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2.5キロポストを過ぎると、細久保橋となり、一般車はここまでです。

路駐できますが、転回場所にもなっているので、1台か2台が限界のように感じました。
タクシーもここまで入ってくれるのでしょうか?

どこかの林道だと、名ばかりのゲートで実は入れたりする林道もありますが、ここは鎖が南京錠で施錠され、一般車の進入…。
いえ、侵入をガッチリガードしておりました。

雨の降る中、ビニ傘を差して登山口ならぬ入渓口まで行ってみることにしました。
サンダルで行こうとするYさんを呼び止め、足回りのしっかりしたものに履き替えてもらいます。
何があるかわからないのが山ですからね。
いやこれほんとの話…。

ヘアピンカーブでぐいっと高度を上げると、地形図にも表記のある建物が見えて来ました。

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秩父市に合併して今は無い(旧)荒川村営林署の事務所のようです。

昭和な建物も気になりますが、軒先にぶら下がる黄色い物体も気になります。

林道の右手には、鳥居が二つ並び、その先に木祠がありました。
山ノ神でしょうか?

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鳥居と木祠

更に先に目をやると怪しい掘っ立て小屋が佇んでおります。
はて?

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掘っ立て小屋

内部を見てわかりましたが、地図に載せるべき情報なのかどうか悩みます。
奥多摩東編の原稿が今夜届く予定なのですよ。
今日の踏査のことを滑りこみでギリギリ反映できるかも…。
もし掲載されたら、一番フレッシュな情報ですね。(笑)

この事務所の建つ辺りは、手持ちの沢登りの本では、シゴー平となっておりました。

雨だから戻ろうと思いつつも、ついつい足が前に出てしまいます。

細久保谷の左俣と右俣の出合まで行きましょう!

すると足元から地鳴りのような轟音が響いて来て、見下ろすと連瀑帯で超カンゲキ~!
興奮のあまり谷底に落ちないよう踏ん張りつつ、なんとか滝を間近で見るポイントを探します。

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細久保谷・左俣と右俣の出合付近の連瀑帯

連瀑帯というのは、沢登り用語で、滝が至近で連なる区間のことを言います。
上流から下流にかけても連瀑なのですが、ここは横にも滝が連なっております。
他に良いところがたくさんありすぎるのか、参考にした手持ちの沢登りの本にもここの詳細は書いてありませんが、まあこれは見事ですよ!

近づいてみると、三ツ滝の上に何やら大岩に赤ペンキで矢印が書いてあります。
道があるのか~?
大岩の下に境界見出標があるのでその目印なのかも。
沢登り用のマーキング?

林道を離れると、沢登りやクライミングの技術が無いと踏み込めない危険な領域となります。
安易な気持ちで沢に降りないようにお願いいたします。

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ビニ傘差して、観光気分で下っていたら、雨でツルツルの岩場となり、1mの段差をどうしても下れない場所となりました。
周囲は苔もびっしりで、木や草などの手がかりは、ほととんどありません。
四苦八苦していると、こりゃあ無理だな…。
と判断したのかYさんは、私の頭上をへづって通過し始めます。

「へづる」ってのも沢登り用語で壁を伝って横に進むという意味です。

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へづり中のYさん

Yさんは一体どこでこのような技術を習得して来たのでしょうか?
師匠としての面目が立ちません…。( iдi )
いやいや、ここは素直に弟子の成長を喜ぶべきではないでしょうか?
はて?へづりを教えたことはあったっけかな?(笑)

などと考えている場合ではありません!
どうやって、滝の見える沢縁に降りようか?
行きつ戻りつジタバタしていると、先ほどYさんがへづって行った先の下方の岩場に古びた残置ロープがあるじゃあ~りませんか!

良し!

沢に下るルートの見通しはついた!
後はあの残置ロープのところまでどうやって行くかだな…。

Yさんのマネをして、大岩をへづってみます。
でも高所恐怖症の私は、怖くて足が前に出ません。
足元は苔だらけだし、雨で岩がツルツルだし。
大岩を大回りしてロープのところへ行くことにしました。
情けない師匠ですな…。
いやもう、師匠じゃないだろ。(笑)

大岩の大回りとて、ザレ場のトラバースで気が抜けません。
手を斜面に突き刺し、足場を固めながら進みます。
ここが一番怖かったかな~。
ピッケルが欲しかったですよ。

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ザレ場のトラバースで苦労していると、Yさんは赤ペンキ矢印の方向へ進んでいました。

いやはや、なんとも迫力のある光景ですな!
慎重にトラバースを終えて、大岩を回り込んで、残置ロープのところまで行くことができました。
後は、ロープをたぐり寄せて下ると、すんなり着地。
上から放り投げたビニ傘(借り物なのにすみません…)を回収して、三ツ滝の光景を思う存分楽しみます。

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残置ロープで三ツ滝下へ

それにしても、三ツ滝(左)の苔むした倒木は邪魔だなあ。
びくともしないので、角度を変えて撮りました。

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三ツ滝(左)苔むした倒木が邪魔なので、なんとか見られる角度

三つの小滝が横に並ぶ光景はありそうでなかなか無いですよ。
三柱になぞらえることができ、ありがたい光景で、思わず拝んでしまいます。
カメラを向けてみますが、横に広がっているので、三つの滝を一つのフレームに収めるのは難しいです。
魚眼欲しいな~。

勇気を振り絞って、飛び石伝いに下流の大岩へ進むとなんとかギリギリフレームに収まりましたが、イナバウワーもどきの海老反りをしたので、背中がつりそうでした。

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ギリギリフレームに収まった三ツ滝

なぜこんな小滝にこれほどの労力を惜しみなく使ってしまったのでしょうか~?
この滝には、魔力のような魅力があるのかもしれません。

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連瀑帯(三ツ滝・中と右)

はてさて、矢印の先の上の滝も見て来たというYさん。
私は上まで行く気力がありません。
というか三ツ滝が見られただけでお腹いっぱいの大満足です。

さあ、帰りましょう。
しかし、すげー迫力だな。
良くこんな場所を下ったもんだ。

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細久保谷右岸の残置ロープを伝うYさん

登りはやっぱり、楽に上がれます。
左俣沢橋は、コンクリ橋なのに、連瀑帯の上にあるので名橋のように見えるのは気のせいでしょうか?
細久保谷っていいですよ!
また来たいです。

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謎の赤ペンキ矢印とその下に境界見出標

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仙元林道の銘板

一つ問題なのが、沢登り本と、仙元林道の現地表示が違うということです。
それはこれから、検討したいと思います。

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天目山林道と仙元林道の合流点、上流から下流を見る

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単なるコンクリ橋なのに、名橋のように見える左俣沢橋

時計を見ると11時。
まだ雨が降っております。
ところが秩父市街のホムセンへ行くと、晴れ間が出て来て武甲山もくっきり見えるようになってきましたよ。
うわ~!
やっぱり、グミノ滝に行ってりゃ良かった~!

今回はグミノ滝の下見ということで~。

小鹿野の縄文カレーを食べようって話もありましたが、今回は、グラッチェガーデンズのピッツァ食べ放題へ~!

グラタンとピザを15枚ほど食べてパンパンになりました。
いや~大人気の店ですな!
このシステム最高ですよ。

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グラタン

そうそう、冒頭のクイズもどきの正解はコチラ↓









































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「あぼ」が正解でした~。難読面白バス停ですな!くれぐれも素直な読み方をしないよ~に!( ´∀` )

なぜこんなバス停を見つけたのかというと、もう一つの秩父巡礼をやったからなので~す。↓

























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この画像を見ただけで、わかる人は秩父通です。
というわけで、深夜2:30になるところなので続きは後日~!

おまけ:三ツ滝の動画↓
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プロフィール

池田 和峰

Author:池田 和峰
2015年から奥武蔵登山詳細図を手伝うことになりました。

奥多摩登山詳細図(西編)などに名前が載っています。

メアド:climberkaz@gmail.com

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